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リテラの跡を追う為にセナは破壊された道と足跡を辿りながら走っていると中庭らしい場所へ辿り着く
貴女『中庭…誰もいない……』
中庭にはゾンビの人一人の姿も見えなかった
セナが追っていた足跡は中庭に入る手前で途切れてしまった事で行く先に悩んでいると
ﾘﾃﾗ「意外と早く来てくれたんだな」
貴女『っ！！？』
背後から声が聞こえ驚き振り返ると屋根の上にリテラとナハトの姿があった
ﾘﾃﾗ「もしかしたらモリアを倒す事に集中するんじゃって焦ってたからな…良かった」
貴女『(リテラと…ウソップとチョッパーが言ってたゾンビ……確かに威圧感が凄い…)
何で自分の足取りが分かるような事をしたの？』
ﾘﾃﾗ「え？そりゃあ」
ゴゴゴゴゴゴ
貴女『なにっ！？すごい揺れてる』
ﾘﾃﾗ「あぁ船が可笑しな海流に捕まったんだろう…
おそらく
それで何だったっけ……あー、何で俺が足取りが分かるような事をしたのかだっけか
理由は簡単、俺の居場所が分かんなかったらお前ここまで来れなかっただろうからさ」
貴女『つまり故意で足跡をつけたって事ね…』
セナの返した答えにニッコリと微笑みながら頷くリテラは隣で大人しく座っているナハトを見た
ﾘﾃﾗ「本当は君の影が入ったこのゾンビに色々聞いてから君をどうするかって計画していたんだけどね＿＿＿」
ﾅﾊﾄ「サンジが作ったおやつルフィと一緒に食べたい……あれ？サンジってルフィって誰だっけ？」
ﾘﾃﾗ「この通り…所詮偽者は偽者だ
無駄な事をして遠回りだったよ……あの時君の影を取るんじゃ無くて、さっさと連れて行けば良かったと思っているよ」
貴女『っ！？』
「連れて行けば良かった」とリテラの言葉を聞いた途端に構え出すセナなんかお構い無しに話続ける
ﾘﾃﾗ「いやでもなぁ……影を取り出してナハトを蘇らさないと五月蝿そうだったからな…主にホグバックが………この死神をどうしても蘇らせたかったみたいだからな…まぁもういっかコイツの指揮権は貰ったし後は俺の自由にさせて貰うけど」
貴女『それで私に…聞きたい事？…って…何を…』
ﾘﾃﾗ「そうそう、【武舞の姫君】セナさん
君ってさ現時点でどのぐらい記憶が戻っているの？」
貴女『＿＿＿え』
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月下花(プロフ) - 向日葵さんコメントありがとうございます！！面白いと言っていただけて凄く励みになります。これからもよろしくお願いします！！ (9月24日 13時) (
レス) id: 7348ca07fc (このIDを非表示/違反報告)
向日葵 - とても面白いです！一気に読んじゃいました！更新楽しみに待ってます(^^) (9月23日 21時) (レス) @page14 id: 467e1e074b (このIDを非表示/違反報告)
月下花(プロフ) - 神楽さんコメントありがとうございます！！頑張ります！！ (8月16日 17時) (レス) id: 7348ca07fc (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - スッゴい面白かったです!!続きが気になります!!頑張ってください!!応援してます!! (8月7日 23時) (レス) @page7 id: 17798d130b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月下花 | 作成日時：2023年4月2日 15時
