【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい11 (ページ37)

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ラグトの遅いツッコミに焦り出すスパンダムだがもう遅い
スパンダムとロビンの会話はエニエス・ロビーにいる人達に筒抜けだったのだ

ロビン「全員島を離れて！！！
エニエス・ロビーに「バスターコール」が掛かった！！
島にいたら誰も助からないわ！！！」

ｽﾊﾟﾝﾀﾞﾑ「余計な事言ってんじゃねェよ！！！」

バキィッ！！
ロビン「あァっ！！！」

バタバタ…

スパンダムはロビンを殴り飛ばすとロビンは階段から落ちて口を切ってしまった

ｽﾊﾟﾝﾀﾞﾑ「くだらん事を口走りやがって…本当に海賊達が逃げちまったら、おめェ一体どう責任とってくれんだよ」

ロビン達の会話を聞いたセナとルフィは驚く

貴女『今の……何…！？』

ルフィ「ロビンはどっから喋ってんだ！！！」

ルッチ「……この扉の向こうだ」

ドガガン！！

ルフィはルッチに蹴りを食らわすとルッチは腕で受ける

ルッチ「「通すわけにはいかん」と、それくらい言わせろ」

ルッチの言葉を聞くがルフィはそのままルッチの腹部にパンチを食らわす
お互いが蹴りを入れると次は拳が打つかる

ドゴオオオオオオオン！！！

貴女『っ！！？』

打つかり合うルフィ達の戦いを見て息を呑むセナ
ルフィは一度セナの方を向くとお互いは目が合うとセナは唇を強く噛み頷く

パキパキ

ルフィ「……」

ドゥン！！
ルッチ「！！？」

ルフィ「うりゃ！！！」

ガシャン！！

ルフィは一瞬でルッチとの距離を詰めるとルッチの胸ぐらを掴み遠くへ背負い投げをして飛ばすと同時にセナは扉へと走り出す

貴女『(あと少し！！！)』

あと数歩と言うところでルッチはセナの前に現れるとセナの首を掴み上へと持ち上げる

ガシッ！！

貴女『ゔっ！！』

ルフィ「セナ！！？」

セナはルッチの手首を掴むと勢いよく蹴りを入れルッチの手から逃れた

ズズウ…

貴女『けほっ………くっ…』

ルフィ「行くぞ！！」

貴女『うん！！』

セナは呼吸を整えると扇を取り出して構える
ルフィと同時に走り出す

貴女『風鈴雪花！！！』

ヒュッ！！

ルッチ「！！？」

ルッチはセナの攻撃を避けるとセナの腹部を狙い蹴りを入れるとセナは飛ばされ壁に激突する

ガシャン！！

貴女『っ……ゔっ……げほっ…』

背中の痛みと腹部の痛みに膝を崩してしまったセナは何とか呼吸を整えようとする

貴女『くっ……はぁ…』

ルフィ「うわっ！！！」
ドゴオオオン