【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい11 (ページ16)

今日:7 hit、昨日:14 hit、合計:47,329 hit

第117話大事件ページ16

応急処置をしたウソップをメリー号に運び治療をするとウソップは目を覚めた
ウソップには2億は取り戻せなかった事を伝えると凄く落ち込んでいた

船を乗り換える事を伝えたルフィはカタログを見ながら話すとウソップは冗談だと思い2億取られたから直せないのかと話していると段々とルフィとウソップは口調が荒くなっていく

ルフィ「メリー号はもう直せねェんだよ！！！」

ルフィは説明をするがウソップは納得がいかなかった
仲間が止めるもウソップはついに一味を止めると言葉にした

ウソップはルフィにメリー号を賭けて決闘を申し出す
得意の奇策でルフィを翻弄するウソップ

しかしやはりルフィに適うはずはなかった

貴女『…っ………(ルフィ……ウソップ……)』

ゾロ「勝負あったな」

ルフィ「バカ野郎…！！
お前が俺に勝てるわけねェだろうが！！！！」

ｳｿｯﾌﾟ「………」

ルフィ「……メリー号はお前の好きにしろよ
新しい船を手に入れて…この先の海へ俺達は進む！！！」

チョッパーはボロボロになったウソップを治療しようと走り出すがサンジは止めているとルフィは震えていた

ルフィ「重い…！！！」

貴女『……っ……う……』

ゾロ「＿＿＿＿それが船長(キャプテン)だろ…！！！
迷うなお前がフラフラしてやがったら俺達は誰を信じりゃいいんだよ！！！」

決闘から一夜明けると裏町の宿屋の屋上でルフィはセナを後ろから抱き締めセナの肩に顎を乗せて町をジッと見つめていた

ルフィ「………」

ギュッ…
貴女『(ルフィ……)』

傷が癒えていない腕を見つめるとセナは優しく撫でて何かを話す事なく側にいた
静かな時間はそう続かなかった

ばんっ！！
ナミ「セナ！！ルフィ！！大変なの今町中この話だ持ちきりで！！昨日の夜造船所のアイスバーグさんが自宅で撃たれたって！！！」

貴女『アイスバーグさんが！？』

ルフィ「アイスのおっさんが……！？」

ナミ「ええ撃たれて今意識不明だって…！！」

サンジ「誰だいそりゃナミさん」

ナミ「昨日造船所で私達がお世話になった人よ
造船会社の社長でウォーターセブンの市長」

サンジ「そりゃまた随分と大物が…」

ナミ「この都市ではこの上ない大事件よ」

貴女『あんなに皆に慕われてる人が…ルフィ』

ルフィ「ああ…俺らちょっと行ってみる」

たんっ！

ナミ「待ってセナ！！ルフィ！！私も行くから」

ルフィはセナを抱え下へ降りるとナミは急いで追いかける為に走った