【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい11 (ページ10)

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2億ベリーの入った鞄が戻ってくると一安心するセナ達

ﾊﾟｳﾘｰ「よォお前が持ち主か拾ってやったぜ」

ルフィ「ああ！ありがとう」

ﾊﾟｳﾘｰ「礼なら一割よこせ【ゴン！！】！！！」

鞄をルフィに渡しながらパウリーがそう言葉にするとルッチはハンマーでパウリーの後頭部を殴り倒す

ルッチ《失礼お客さんコイツァ、ギャンブルで借金を嵩張ってるもんで金にガメつく礼儀を知らない》

貴女『…ハト…可愛い……』

ルフィ「だから何でお前が喋るんだよ！！！」

ﾊﾟｳﾘｰ「この野郎…ルッチてめェもう許さん！！！」

ドゴォン！！
パウリーは一本の縄を出すとルッチの左手首を狙い背負い投げする様に縄を引っ張りルッチを地面へ叩き付ける

ナミ「ちょっと！！！そんな本気で…！！！」

ｱｲｽﾊﾞｰｸﾞ「ンマーいつもの事だ…」

ｳｿｯﾌﾟ「うお！！おいおい！！」

貴女『腕一本で……今の衝撃を受け止めてる……』

ｳｿｯﾌﾟ「指が地面にめり込んでる…どんな指してんだよっ！！どうなってんだここの船大工達は」

ルフィ「おいゴーグルのお前っ！！あのなァよく考えろよ！？お前の事バカにしたり挑発したりしたのは全部ハトじゃん」

ﾊﾟｳﾘｰ「いいんだよそれは
俺を殴ったのはあのルッチの方だろ」

ルフィ「ハトは自分で殴れねェからアイツにやらせたんだ！！おいハト！！お前喧嘩は自分でやれよ！！」

「クルッポー」

ルフィ「何とか言え！！」

ルッチ「……」

ﾊﾟｳﾘｰ「おう！やるか！？掛かって来いてめェ！！」

ｱｲｽﾊﾞｰｸﾞ「やめろパウリー」

ルッチ「……《ポッポー…まァお騒がせして申し訳ない
俺はロブ・ル…！！ハトのハットリこいつはロブ・ルッチここで働いてるよろしくポッポー》

ナミ「あれ！？今自分の事人間みたいに言おうとした」

貴女『？？』

ルフィ「？」

ナミ「そうか分かった腹話術でしょ！！それ」

貴女『凄い全然わからなかった！！』

ルフィ「え！！？マジでか！！！
何だじゃあ文句言ってたのお前じゃん」

ｳｿｯﾌﾟ「めちゃめちゃうめェ！！気づかなかった！！！」

ルッチ《………よせどうでもいい事だポッポー》

ﾊﾟｳﾘｰ「あっはっはっはっはっはそう！！そいつァ人とまともに口が利けねェ変人なんだアハハハ！！！
＿＿＿＿ってぐわァ！！！！」

貴女『え？』

ナミ「？」