【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい11 (ページ39)

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支柱の隣にある屋上へと飛ばされた拍子に扇を手放してしまった

カタン…タン…

貴女『くっ……』

ラグト「あなたの大事な武器は飛んでしまいましたね
これで諦めて俺と行きましょうか」

ラグトはセナに手を伸ばすもセナは立ち上がり後ろに下がるとセナは体勢を直して構え走り出す

ダッ！！

ラグト「あまり利口ではないな…剃！！！」

バッ！！

貴女『っ！！？』

ラグトはまた一瞬で姿を消すとセナの真上に現れ足を高く上げるとセナの頭を目掛けて振り下ろしてきた

ラグト「嵐脚！！！」

ドォン！！

超高速の蹴りと同時に鎌風を生み出すと鎌風はセナの腕などを斬りつけてる

ドゴオオン

貴女『ゔっ！！』

足に力を入れ何とか立ち続けているとラグトは目の前に現れ人差し指をセナの胸に打ち込んで来た

ラグト「指銃！！」

ドスッ！！

貴女『……あ……あ………！！！』

セナは膝を崩しその場に座り込んでしまったが足を震わせながら立ち上がろうとするとフランキーの姿が一瞬見えた

貴女『ゔっ……ぁ……あ……(フランキーが……来たのね)』

ラグト「まだ動くつもりか」

貴女『やれる事は……全部……全部やるわ！！！』

ラグト「さっきの爆音を感じたか？「海軍本部」軍艦が試し撃ちでもしたのだろう
もう数分も持たず一斉砲撃が始まる
「司法の塔」にいるお前の仲間達はそこで死ぬ」

貴女『！！』

ラグト「もし運よくこの支柱内部へ辿り着く為に地下通路を走っている者達がいたとしても…」

ドォン！！！

貴女『なにをっ！！？』

ラグト「ルッチが内部の壁を壊して海水が勢いよく通路へと流れ込みそこにいる者達は確実に溺れ死ぬ」

貴女『え……！！？』

ラグト「何もうまく運んでやしないんだ舞姫
全員助けて無事脱出しようというお前とお前の船長のぬるい考えがどこまで叶うか見せて貰おう」

貴女『何て事を！！！！』

「軍艦の艦隊だ！！！バスターコールが始まるぞ！！！！」