【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい11 (ページ25)

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スパンダムの言葉に驚くロビンに続けて言う

ｽﾊﾟﾝﾀﾞﾑ「なァにもう今頃捕まっている頃だろうが………！！＂麦わらのルフィ＂と＂武舞の姫君セナ＂と一味は……！！
まァどうせ監獄への船を出すとこだ主に舞姫はちょうどいい手土産にいいだろう！！
舞姫以外はこのまま「インペルダウン」へ連行するつもりだ」

ロビン「待って…約束が違うじゃない！！！！
私があなた達に協力する条件は彼らを無事に逃がす事だった筈よ！！！それにあの子！！セナには手を出さないって！！！」

ｽﾊﾟﾝﾀﾞﾑ「………何を必死にイキリ立ちやがって…ルッチ我々が出した条件を正しく言ってみろ」

ルッチ「「ニコ・ロビンを除く＂麦わらの一味＂の7名が無事ウォーターセブンを出航する事」」

ｽﾊﾟﾝﾀﾞﾑ「ああ…そうだな」

ロビン「………」

ｽﾊﾟﾝﾀﾞﾑ「アイツらはウォーターセブンを無事に出航して(・・・・・・・)…ここへ来たんじゃねェのか！？」

ロビン「セナは！！？セナを無理矢理列車に乗せたのよ！！！その事はどう説明するの！！」

ｽﾊﾟﾝﾀﾞﾑ「舞姫は抵抗しなかったんだろ？だったら無事に出航した(・・・・・・)事になるだろう」

ロビン「…………！！！何ですって…！！？
まさかそんなこじつけで協定を破る気じゃ……！！！」

ﾌﾗﾝｷｰ「………っどうしようもねェクソだなコイツら、仁義の欠片も持っちゃいねェ」

ｽﾊﾟﾝﾀﾞﾑ「何だと？黙れコノクズ共ォ！！！」

ロビンとフランキーの言葉に癇に障ったスパンダムはロビンとフランキーを交互に踏み付ける

ガンガンガンガン！！！
ﾌﾗﾝｷｰ「！！」
ロビン「……！！！」

ｽﾊﾟﾝﾀﾞﾑ「そもそもてめェら罪人との約束なんざ俺達が守る必要すらねェんだ！！！調子にのんじゃねェ！！！
海賊を騙してとっ捕まえる事くらい海軍ですら公然とやってる事だ！！！」

ドサッ！！
ロビン「ハァ……ハァ………！！卑怯者………ハァ………！！ケホ…………！！」

ｽﾊﾟﾝﾀﾞﾑ「人を裏切り続けてきた女が…今更理想的な死を選べると思うな…！！ハハハハハ…ワーッハッハッハッハ！！！」

ロビン「…………！！！」ｷﾞﾘ…

ﾌﾗﾝｷｰ「………！！」

ｽﾊﾟﾝﾀﾞﾑ「仲良く死ねばいい……
巨大な正義の前には全てが無力なのだ」

貴女『(ロビン！！)』
タッタタタ