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懐かしい風景
聖菜は日の下で日向ぼっこをしている
しのぶ「聖菜さんどうですか？」
貴女『美味しいわしのぶ！！
しのぶの薦めてくれたお菓子美味しいわ！！』
しのぶ「ふふふ良かったです」
貴女『ずっとこのままここに居たいな……』
しのぶ「？」
貴女『前に進まないといけないけど……進めない…』
しのぶ「珍しいですね聖菜さんが弱音を出すのは」
貴女『あはは…そうかも……』
しのぶ「私は聖菜さんではないので分かりませんが……聖菜さんが進みたい方へ進めばいいのですよ」
貴女『しのぶ…』
しのぶ「お返しです！！
私が悩んでいる時に言ってくれましたので
聖菜さんの進む先を私は応援しますよ親友ですから！！」
貴女『っ！！』
聖菜はしのぶの言葉にしのぶを強く抱き締める
しのぶ「ふふふ」
貴女『ありがとう…しのぶ
また弱音を溢すかもしれないけどいい？』
しのぶ「ええ大歓迎です！！」
抱き締めるとだんだん意識が遠のいて行く感覚を感じると機械音が聞こえて来た聖菜はゆっくり瞼を開ける
ピッ…ピッ…
貴女『(ここは……どこ……？懐かしい……しのぶ？)』
聖菜はゆっくりと体を起こし周りを見渡すと病院の一室である事に理解するのに数秒掛かり脳内には失った家族の悲鳴が響く
ズキッ
貴女『あっ……ゔっ……あぁ…あ……』
頭を殴られるような痛みが出始めると頭を抱え涙を流す聖菜
貴女『(お父さん…お母さん……梅……桜太郎……)』
痛みが和らぐとしのぶの微笑む姿が脳に浮かび上がり涙を拭い深呼吸をして落ち着かせると病室の扉が開いた
祖母「聖菜……？」
貴女『おばあちゃん？』
祖母は持っていたカバンは手から落ちると拾う事なく聖菜の方へ走り出して強く抱きしめた
ギュッ
祖母「聖菜！！聖菜！！
よかった！！本当に……よかった……」
貴女『おばあちゃん……ごめんね…心配させたみたいで…』
祖母「いいのよ！！あなたが生きていてくれ…よかった…」
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月下花(プロフ) - ナギサさんコメントありがとうございます。小説の更新少しづつしていこうと思いますのでこれからもよろしくお願いします！！ (9月30日 23時) (
レス) id: 7348ca07fc (このIDを非表示/違反報告)
ナギサ(プロフ) - キャラの子の性格がめちゃくちゃ好みで好きです!!!✨B組の人とかも関わりもってくれてるのとてもありがたいです!!!あまりそういう小説を見たことがなかったので…続き楽しみにしています!!!✨ (9月30日 20時) (レス) id: f18589988d (このIDを非表示/違反報告)
月下花(プロフ) - ガベーラさんコメントありがとうございます！！とても励みになります。頑張ります！！ (2023年1月27日 21時) (レス) id: 7348ca07fc (このIDを非表示/違反報告)
ガベーラ(プロフ) - とても面白いです！！ヒロアカも鬼滅もどちらも好きなのでクロスオーバー最高だし主人公設定が良きです！！続き楽しみにしています！！ (2023年1月27日 20時) (レス) @page16 id: 83b0960623 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月下花 | 作成日時：2022年12月25日 15時
