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事件から5日目が過ぎた日
聖菜はまだ目を覚めない事をA組に伝えた相澤先生の言葉に驚愕して固まるクラスメイト達
緑谷「そんな…」
八百万「聖菜さんのお見舞いは…」
相澤「残念ながら御家族の許可はおりてない」
麗日「聖菜ちゃん…」
相澤「俺から言える事は以上だ…気をつけて帰れ」
相澤先生は一言告げると教室から出て行く
切島「大丈夫かな…聖菜」
芦戸「お見舞い行きたいよね」
瀬呂「でも聖菜の家族が拒否してるみたいだからな……行っても会わせて貰えないだろうな」
葉隠「聖菜ちゃんに会いたいよ！！」
緑谷「会わせられない理由があるのかも…」
麗日「理由？」
飯田「確かに…取り敢えず！！聖菜くんの無事を祈ろう！！」
飯田の言葉に頷くA組はカバンを持ち教室から出て行くと1人席に座ったまま聖菜の席をジッと見つめている轟の姿があった
轟「……」
数分見つめていると立ち上がり教室を出た轟は家の反対方向へ向かい歩く
轟は歩いていると足を止めて花屋に入って行った
「いらっしゃいませ」
轟「すみません見舞いの花をお願いします」
「はい、こちらから花をお選び下さい」
轟「これで」
ガーベラを中心としたアレンジメントを受け取ると店を出て大学総合病院のある方向へと歩き病院の敷地内にあるベンチに座る
轟「……」
病院に入る事なくアレンジメントを手に空を見上げているとカランカランと近づいて来る足音に気づき振り向くと聖菜の祖母萩野の姿があった
祖母「久しぶりね焦凍くん」
轟「お久しぶりです……すみません来てしまって…」
祖母「いいのよ…私の我儘みたいなものだから
聖菜には申し訳ないわ…」
轟「……これ」
ベンチの上に置いといてたアレンジメントを萩野に渡す
祖母「ありがとうね
きっとあの子も喜ぶわ」
轟「そうだといいです…それじゃ俺はこれで」
祖母「ええありがとうね
気をつけてね」
轟の姿が見えなくなると萩野はアレンジメントを抱え病院内へと入り聖菜の病室へアレンジメントを置く
祖母「聖菜、焦凍くんが花を持って来てくれたわよ」
貴女『……』
祖母「お願い……目を覚まして」
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月下花(プロフ) - ナギサさんコメントありがとうございます。小説の更新少しづつしていこうと思いますのでこれからもよろしくお願いします！！ (9月30日 23時) (
レス) id: 7348ca07fc (このIDを非表示/違反報告)
ナギサ(プロフ) - キャラの子の性格がめちゃくちゃ好みで好きです!!!✨B組の人とかも関わりもってくれてるのとてもありがたいです!!!あまりそういう小説を見たことがなかったので…続き楽しみにしています!!!✨ (9月30日 20時) (レス) id: f18589988d (このIDを非表示/違反報告)
月下花(プロフ) - ガベーラさんコメントありがとうございます！！とても励みになります。頑張ります！！ (2023年1月27日 21時) (レス) id: 7348ca07fc (このIDを非表示/違反報告)
ガベーラ(プロフ) - とても面白いです！！ヒロアカも鬼滅もどちらも好きなのでクロスオーバー最高だし主人公設定が良きです！！続き楽しみにしています！！ (2023年1月27日 20時) (レス) @page16 id: 83b0960623 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月下花 | 作成日時：2022年12月25日 15時
