【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい10 (ページ48)

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青キジはセナとロビンの方を見ながら話し続ける

青キジ「後は政府に及ぼす＂危険度＂を示す数値でもある
だからこそお前は8歳という幼さで賞金首になった
子供ながらに上手く生きてきたもんだ
裏切っては逃げ延びて.……取り入っては利用して
………そのシリの軽さで裏社会を生き延びて来たお前が次に選んだ隠れ家(・・・)がこの一味と言うわけか」

貴女『っ！！』
一味「！！！」

サンジ「おいてめェ聞いてりゃ感に触る言い方すんじゃねェか！！！ロビンちゃんに何の恨みがあるってんだ！！！」

ｳｿｯﾌﾟ「やめろサンジ！！！」

青キジ「別に恨みはねェよ…因縁があるとすりゃあ…一度捕り逃しちまった事くらいか…昔の話だ
お前達にもその内分かる
厄介な女抱え込んだと後悔する日もそう遠くはねェさ
それが証拠に…今日までニコ・ロビンの関わった組織は全て壊滅している
その女一人を除いて…だ………何故かねえニコ・ロビン」

貴女『やめて！！昔は関係ない！！』

青キジ「成程…上手く一味に馴染んでるな」

ロビン「何が言いたいの！！？私を捕まえたいのならそうすればいい！！！
＂三十輪咲き(トレインタフルール)＂！！！」

フワッ！！
青キジ「！！」

ｳｿｯﾌﾟ「ロビ〜〜〜〜ン！！！やめろォ！！！」

青キジ「あららら………少し喋り過ぎたかな
残念もう少し利口な女だと買い被ってた…」

青キジからは多くの腕が生え取り押さえられると足を固定されたまま体を後ろへと押していく

ロビン「＂クラッチ＂！！！」

バキッ！！
ガラガラガラ…

ﾁｮｯﾊﾟｰ「うわーーー！！！死んだーーーー！！！」

ｳｿｯﾌﾟ「いや……無理だ…！！
おい皆！！逃げるぞ！！！逃げよう！！！」

パキパキ…
青キジ「んあァ〜…ひどい事するじゃないの……」

ｳｿｯﾌﾟ「ギャーーーギャーーー〜〜〜！！！」

青キジは氷となり割れるとパキパキ…と音を鳴らしながら起き上がると氷の棒を作り出す

青キジ「＂アイスサーベル＂
命、取る気はなかったが……」

ロビン「………！！」

ギィィ…ン
青キジ「！！！」

サンジ「＂切肉(スライス)シュート＂！！！」

ギィン！！
青キジ「！！」

ロビンに向かって振り翳そうとするとゾロは刀で受け止めサンジは青キジが持っていた氷の棒を蹴り飛ばした