【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい10 (ページ46)

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ウソップに宥められるセナは不貞腐れたような表情をしながらも大人しくなる

貴女『……む……』

ｳｿｯﾌﾟ「(だんだんルフィに似てきた……ヤベェな…)」

ルフィ「なんだ散歩か！！
じゃこんな所通るなお前！！出ていけ！！」

青キジ「めちゃくちゃじゃないっすか
＿＿＿＿じゃあ分かった…帰るがその前に…さっき寝ながら聞いてたんだ……あんた」

「ん？」

青キジ「俺は睡眠が浅くてね…話は大方頭に入ってる
すぐに移住の準備をしなさい」

ルフィ「おいおっさん！！こんな奴の言う事聞く事ねェぞ！！！こいつは海兵なんだ！！！」

貴女『うんうん！！』

．

．

「いーんじゃねェのか？」

貴女『………あ……そっか！！そうよね！！あはははは』

ルフィ「いーんだそうだよいーんだ
普通、海兵が味方で俺達の方が悪者だよ
あっははははは」

ｳｿｯﾌﾟ「笑ってる場合かよ！！」

貴女『トンジットさんを助けてくれるって』

ルフィ「良かった良かった」

ｳｿｯﾌﾟ「んなコト言っても無理だろそれは」

青キジ「要するに…留守中に移住しちまった村を追いかけて３つ先の島へ行きたい
引き潮を待ち馬で移動したいが、その馬が足を怪我を負っちまったってんだろ違うか？」

ｳｿｯﾌﾟ「……それが分かってんなら今は移住なんて出来ねェの分かるだろ」

青キジ「大丈夫だ」
ぐったり…

ｳｿｯﾌﾟ「説得力ねェよ！！どうしても」

ロビン「………確かに…その男なら……それが出来るわ」

貴女『？』

トンジットの荷物をまとめると海岸へと向かう
青キジは片手を海につけると海王類が現れ青キジを食らおうとすると海一面一瞬で凍った

青キジ「＂氷河時代(アイス・エイジ)＂」

ガキー…ン

貴女『海が…凍った！！？』

ロビン「自然系(ロギア )…＂ヒエヒエの実＂の氷結人間…！！
これが＂海軍本部＂「大将」の能力(ちから)よ…！！」

パキ…パキ…
青キジ「一週間は持つだろ……のんびり歩いて…村に合流するといい…少々、冷えるんで…温かくして行きなさいや……」

貴女『海が…氷の大地になった…一瞬で……』

青キジ「……」

氷の大地へと変わると青キジはセナの横をすれ違うとチラッと見て芝生の上に座り込む