【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい10 (ページ23)

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第108話五重奏ページ23

遺跡が上から落ちてくるのを見たロビン

ロビン「遺跡……！？
……なぜ上からこんな塊が…」

ガララ…
ゾロ「くそ！」

瓦礫を持ち上げ出て来たのはゾロとチョッパーを抱えているセナの姿だった

ロビン「剣士さん…武舞さん…まさか一緒に落ちて……！？」

ゾロ「死ぬとこだ！！！」

貴女『危なかった……』

ロビン「ええ……死ぬはずよ……ふつうは…」

貴女『ロビン！！ここはどこ？』

ロビン「お探しの黄金都市でも黄金はないわ」

貴女『え？』

「ジュララララ！！」

ﾜｲﾊﾟｰ「……………まさかここが……ここが俺達の故郷…」

大蛇(ウワバミ)は何かを探している素振りを見せていると涙を流して顔を上に向けて叫ぶ

「ジュラララララララァ！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

貴女『泣いてる……』

エネル「何のつもりだ……！？
何を騒いでいるんだ＂空の主＂鬱陶しい蛇め！！！」
バリリッ！！

「？」

エネル「愚かなり＂神の裁き(エル・トール)＂！！！」

ズバァン
「ジュララララ！！」

貴女『あっ！！』

エネルは大蛇(ウワバミ)に稲妻を落とす姿をセナ達は見て驚き動けなかった

ﾜｲﾊﾟｰ「アイサ！！！」

ゾロ「しまった！！ナミ！！」

ナミ「あれ！？セナ！！ゾロ！！ロビンも…」

ゾロ「そこかよ！！！お前いつの間に出たんだ」

ロビン「なぜ航海士さんがここに？」

貴女『ナミ！！』

ナミ「セナ！！あんた傷だらけじゃない……まったく……」

やっと会えたナミの姿を見つけるとセナはナミに抱きつきナミも抱き締め返してくれた

貴女『ナミとフォールさんだけ？』

ナミ「そうだ！？あの中(・・・)…ルフィがいるの！！」

貴女『大蛇(ウワバミ)の中にルフィが！？』

ゾロ「は！！？何でアイツが！！！
何でアイツはそうなんだ！！！」

ナミ「知らないわよいたんだもん！！」

ズズウー…ン