【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい10 (ページ16)

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＂神の島(アッパーヤード)＂サバイバル
麦わらの一味「黄金探索組」は以下5名
彼女らの目的は「莫大な黄金」が眠ると予想される古代都市の遺跡
「生け贄の祭壇」より真っ直ぐに「南」を目指す
真っ直ぐに……目指す

ゾロは逆の方向へルフィとチョッパーは少し斜め移動をロビンとセナは別ルートで真っ直ぐ南を目指していた

貴女『皆！！いないの？』

南を目指しつつ逸れた仲間を探して向かっていると遺跡が現れ始め物影を除いているセナの後ろ姿を2人の人物は見ていた

「あそこです！！」

ゲダツ「……どこだ？」

「ゲダツ様白目をむいておられます
それでは前をご覧になれませぬ！！」

ゲダツ「！！」

「あれです！！あの白桃髪の女です！！
ご覧下さいこの写真！！青海人の一味です！！」

ゲダツ「何！！？」

貴女『ルフィ！！ゾロ！！ロビン！！チョッパー！！
いないの！！？皆！！』

ゲダツ「ん？ん？…どこへ行った…」

貴女『っ！？』

セナの背後には白目をむいた大柄な男
目の前にいるのにどこへ行ったとの言葉に驚くセナ

ゲダツ「どこへ消えた！！！ええ！！？
(隠れ身の術)………！！？」

貴女『(この人…何で白目むいているの！！？)』

「ゲダツ様！！白目をむいていては敵が見えませぬ！！！」

ゲダツ「！！！」

貴女『敵！？まさか神官！！？』

ゲダツ「(いかにもそうだ！！！へそ！！！
俺の名は＂空番長＂ゲダツ！！！
全能なる神(ゴッド)・エネルに仕える神官！！！)」

貴女『ん？』

白目を直してセナの方をジッと見つめ腕を組んでいるが何も話さず疑問に思っていた

「ゲダツ様！！声を出さねば！！！」

ゲダツ「フン…！！せいぜい足元に注意しろ！！
このエリアはすでに俺の領域(テリトリー)！！
はりめぐるは＂沼雲＂！！
一度その＂沼＂に捕まればもはや自力では脱出不可能！！
ここは生存率50％…(うっかり)」

貴女『沼…』

ゲダツ「＂沼の試練＂！！！」

貴女『あなたが沈むの？』

ゲダツ「バカめ俺には効かぬ！！！
沼雲仕様＂雲貝(ミルキーダイアル)＂！！！」
ボオオオオ！！

貴女『！！？』