【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい10 (ページ14)

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踊り疲れたのかセナ達はぐっすりと眠っている中メリー号から音が響いていた

カン…

カン…

カン…

次の日目を覚ましたメリー号を向かうとボロボロだったメリー号が修繕されていた

貴女『メリー号が……修繕されてる…』

ナミ「確かに…折れきったマストまでちゃんと直ってる」

サンジ「……だが言っちゃ悪ィが下手くそだな」

ルフィ「いい奴がいるもんだ」

ｳｿｯﾌﾟ「……俺ァてっきり…オバケかと……」

ゾロ「しかしこんな辺境で誰が船を直してくれるってんだよ…この＂神の島(アッパーヤード)＂に俺達以外敵しかいねェ筈だぞ……」

貴女『でも…フライングモデルじゃなくなっているわ』

ｳｿｯﾌﾟ「そこなんだこれを考えてた
何でこれを直してくれた奴は…メリー号の元の姿を知ってるんだトサカがなかった事も羽やしっぽがなかった事」

ナミ「ホラホラ！あんた達何サボってんの！？
「脱出組(チーム)」は昨日の後片付け！
「探索組(チーム)」は冒険準備！」

ルフィ「よーし！！俺が食糧の振り分けをやるぞ！！」

サンジ「ルフィ…それだけは俺がさせねェ」

貴女『いったい誰が……
誰が直してくれたのかな……ねぇメリー』

ｳｿｯﾌﾟ「何で知ってるんだ？
なあメリー…誰だったんだありゃあ…」

祭壇から船を下ろすともう一度地図を開き確認をする事にした

ナミ「地図を見て！
「探索組(チーム)」のルートはこうね南へ真っ直ぐ
この＂右目＂に何らかの遺跡がある筈だから
まァ敵もろもろ気をつけて黄金持って来て！！」

ルフィ「何だお前黄金黄金言ってるくせに来ねェのか？」

ナミ「そうよだって怖いじゃない
その間私達はメリー号でこの島を抜けるわ
なるべく早く遺跡付近の海岸へ行くから
そこで落ち合いましょう！
そしてそのまま空島脱出これで私達は「大金持ち海賊団」よ！！好きな物買い放題♡
セナ！！気をつけてね！！」

貴女『うん！！ありがとうナミ』

脱出組(チーム)
ナミ、ウソップ、サンジ、

探索組(チーム)
セナ、ルフィ、ゾロ、チョッパー、ロビン

ルフィ「おーし！！そんじゃ行くかァ！！！」

貴女『おおーう！！』