【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい10 (ページ39)

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第112話幻想曲ページ39

ゾロ、ワイパーの攻撃大蛇(ウワバミ)の頭突きで蔓は傾き始めた

ブイン！！ブイィン！！

ナミ「セナ！！ルフィ！！行くわよ！！」

貴女『うん！！お願い！！』

ルフィ「思いっっきり頼む！！！」

ドウッ！！

貴女『エネル！！』

ルフィ「黄金の鐘を渡せェエエ！！」

エネル「もうよい貴様ら…！！ウンザリだ…
この大きさで充分だろう……！！国ごと消えろ！！！
雷迎！！！」

ズズズ…

貴女『ありがとうナミ』

ナミ「え」

ルフィ「絶対無駄にしねェから！！行くぞセナ！！」

貴女『ええ！！』

ばっ！！

ナミ「ちょ…待ってセナ！！ルフィ！！舟はあっち」

セナ達はウェイバーに乗りエネルが乗っている舟近くまで飛ぶとセナとルフィは勢いよく飛び雷迎の中へと入る

ボフン！
ナミ「セナ！！ルフィ！！その中は…！！
気流と雷の渦よ！！セナ！！危ないわ！！！」

エネル「この巨大な力の前に何が出来る
宝石の女！！ゴムの男！！」

ルフィ「うおおおおおお！！」

貴女『はああああ！！』

雷迎に入るとルフィは黄金がついている方の腕を振り回しセナは扇を広げると風が吹き始める

ルフィ「うおおおおお！！！
＂ゴムゴムの花火＂！！＂黄金牡丹＂！！！」

貴女『＂颶風の舞＂！！！』

ドッパァン！！
雷迎はセナとルフィにより消え去った
空中でセナとルフィは構える

エネル「おのれ…＂雷迎＂を…！！
青海のサルが…！！不届者めがァ〜！！
2億V＂雷神＂！！！」

貴女『何あれ！？』

エネル「鳴らすだと！！？＂黄金の鐘＂をか！！？
もう一度鳴る時に戦いの終焉を知らせると
そんな言い伝えに縋ろうというのか！！？
我は神なり！！！たかだか＂超人系(パラミシア)＂の能力者一匹！！たかだか一人の小娘に！！
この最強種＂自然系(ロギア)＂の能力(ちから)をもって捻り潰せんわけがない！！」

バリッ！！
ルフィ「効かねェって言ってんだろ！！」

貴女『神だ神だと…何一つ…！！
救わない神がどこにいるのよ！！！』

ドカン！！
エネル「！！」