【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい9 (ページ16)

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第95話うそつきノーランドページ16

オランウータンの様なショウジョウ海賊団に襲われ船が少し壊れたが少しづつ直しながら目的地まで行く

貴女『着いたね地図の場所』

ナミ「ここに例の…誰だっけ？」

ロビン「モンブラン・クリケット」

ナミ「その夢を語る男(・・・・・)が住んでるのね？」

ｳｿｯﾌﾟ「す…」

ルフィ「すげェ！！！
あれがそいつの家なのか！！？」

ｳｿｯﾌﾟ「スッゲー金持ちなんじゃねェのか！！？」

ゾロ「バーカよく見ろよ」

サンジ「夢見る男ねぇ…少なくとも見栄っ張り(・・・・・)ではある様だな」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「なにが？？」

目の前には派手な城が見えて驚くルフィとウソップだったがその城はただの板であり本物は一部だけだった

ルフィ「げっ！！ただの板！！？」

ｳｿｯﾌﾟ「なにーーっ！！？」

貴女『家は半分だけだね』

ゾロ「ベニヤ造りだ」

サンジ「随分とケチな男らしいな」

ナミ「一体どんな夢を語って町を追われたの？」

ロビン「詳しくは分からないけど…このジャヤという島には莫大な黄金が眠っていると言ってるらしいわ」

貴女『黄金が！？』

ナミ「どっかの海賊の埋蔵金か何か！？」

ロビン「さァ…どうかしら」

船を泊めて上陸しルフィは建物の中へと入り近くには切り株の上に一冊の絵本が置かれていた

貴女『絵本よね…』

ナミ「随分何期の入った本ね「うそつき(・・・・)ノーランド」だって」

ｳｿｯﾌﾟ「ほーイカスタイトルだな題材がいいぜ」

サンジ「「うそつきノーランド」！？
へー懐かしいなガキの頃よく読んだよ」

貴女『サンジ知っているの？
でもこれ＂北の海(ノースブルー)＂の発行って書いてあるよ』

サンジ「ああ俺生まれは＂北の海(ノースブルー)＂だからな
皆にゃ言った事なかったか？」

貴女『そうなの！？』

ｳｿｯﾌﾟ「初耳だなお前も＂東(イースト)＂だと思ってたよ」

サンジ「育ちはなまァどうでもいいさ
コイツは＂北(ノース)＂では有名な話なんだ
童話とは言ってもこのノーランドって奴は昔実在したって話を聞いた事がある」

貴女『へぇ…そうなの』