【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい9 (ページ13)

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「喧嘩は買うな」とルフィに言われたセナとゾロほ手を出す事はなかった

貴女『……』

ナミ「何やってんのよこんな奴ら相手にっ！！
戦ってよブッ飛ばしちゃえばいいじゃない！！」

ｻｰｷｰｽ「ははは…無駄だお嬢ちゃん
利口だぜ？コイツら敵わねェ敵と悟ったのさ
強ェ者に立ち向かわねェ……みっともねェ決断だがな…」

ベラミー海賊団はルフィとゾロに蹴るや殴るなどを繰り返すが抵抗したらやり返す事はなかった

「ハハハハ…船長の面目もあったもんじゃねェな」

ｻｰｷｰｽ「近頃の海軍は太っ腹だ
こんなヘナチョコの首を取りゃ3千万ベリーくれるってんだからよ」

貴女『……』

ナミ「何でよ…(セナ……なんで……そんなに冷静でいられるの……)」

ﾍﾞﾗﾐｰ「無抵抗主義＿＿そういや聞こえはいいか
弱ェ上にプライドもねェ…喧嘩の一つも買えねェ…しかし頭の中は夢いっぱいまるで＂虫ケラ＂だ」

「てげェねェ！！」

ﾍﾞﾗﾐｰ「…やめだやめだ…見るからに弱そうなチビが3千万っつーからどんな男かと思ってみりゃ
ハハッ！！拍子抜けを通り越して興醒めだ
こんな臆病者は初めて見たぜ……」

ブウーッ！！
ルフィ「ゲホ」

ﾍﾞﾗﾐｰ「オイこいつらどかせ……！！目障りだ」

ベラミーはルフィとゾロの前まで来ると酒を含み2人に吹き掛け、下っ端はゾロを蹴り飛ばしルフィを壁に落ち着ける

ドッ！！
バリィン！！

ﾍﾞﾗﾐｰ「そういや…2千万だったよな？」

ｻｰｷｰｽ「いやいや絶対に無いぞ
仲間がやられて怖くて一歩も動いてねェんだから」

ﾍﾞﾗﾐｰ「どうせこの目で付けられたんだろ
じゃなきゃあんな高額は付けられねェだろうよ」

倒れるルフィとゾロに駆け寄るセナとナミ
声を掛けるが気絶しているようで返事はしない

ｻｰｷｰｽ「おい女！！そんな奴にるついてても先の時代に進めねェぜ俺がお前らを買ってやろうか？いくらでついて来る？」

ナミ「…言ってくれるわ…」

貴女『私達を買う？』

ｻｰｷｰｽ「そうさこっちに来い楽しいぜ？」

貴女『ふふふ…結構よ』

ナミ「アンタ達みたいな小物チームには私達は勿体無いわ」

ｻｰｷｰｽ「ハハ…そりゃお高いこって！！」

「ウワッハッハッハッハ！！」
「一味全員大バカ揃いだ！！」
「救いがねェなこりゃ…」

ﾍﾞﾗﾐｰ「そこの2人連れてさっさと失せろ！！
命あるウチにな！！雑魚共」