【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい9 (ページ18)

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ゾロが加勢しようと走り出すとクリケットは苦しそうに倒れてしまった

貴女『え？』

サンジ「オイ…オッサン！？」

クリケットを抱え家にあるベッドへ横にさせチョッパーが容体などを見る

ﾁｮｯﾊﾟｰ「タオルをもっと冷やしてきて窓は全開に！」

貴女『潜水病？』

ルフィ「このおっさん病人なのか」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「うんダイバーがたまに掛かる病気さ
本当は持病になったりする様な物じゃ無いんだけど
海底から海上へ上がる時減圧が原因かで
体の中のある元素が溶解状態を保たずにその場で気ほうになるんだ気ほうは血管や血管外で膨張するから
血流や筋肉・関節に障害を与える…」

ルフィ「あァ怪奇現象ってわけか」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「この人はきっとその気ほうが体から消える間もないくらい毎日毎日無茶な潜り方を続けて来たんだ」

貴女『毎日…一体何の為に……』

ﾁｮｯﾊﾟｰ「分からないけど…危険だよ
場合によっては＂潜水病＂は死に至る病気だ」

貴女『…死に……』

チョッパーの病気の話を聞きながら冷たい水を何度も変えてクリケットの看病をしていると外から声がすると思ったら海で出会った2人が顔を出した

2人「おやっさァん！！大丈夫かァ！！！？」

貴女『あ…』

マシラとショウジョウの顔を見たチョッパーとウソップは怯え始める

ｳｿｯﾌﾟ「うわ〜〜！！俺達を殺しに来やがったァ！！！」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「ギャ〜〜〜！！！」

ｼｮｳｼﾞｮｳ「おめェらここで何をしてんだァ！！」

マシラ「おやっさんに何をしたァ！！」

ルフィ「何だお前ら今このおっさんを看病してんだからどっか行けよ」

貴女『もう少し静かにお願い』

ｳｿｯﾌﾟ「バカ！！まともに話なんか聞いてくれるか！！
相手は野生なんどぞ！！窓から全員避難せよ！」

2人「いい〜〜奴らだなあ」

ガシャアン！！
ｳｿｯﾌﾟ「聞ィてるよっ！！！」

貴女『ウソップも静かに』

ｳｿｯﾌﾟ「おっ！？悪い！！」