【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい (ページ50)

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セナとゾロはある事を考え透かさずセナは大砲の方へ走り出すとバギーは短剣を持った両手を飛ばして来た

バギー「バカたれが逃すか宝石眼！！
バラバラ砲ーうっ！！！」

走り出したセナに向かって飛ばして来た

貴女『っ！！？』

ナミ「危ないっ！！」

ギン！！ギン！！
するとゾロがやって来て短剣を弾き返した

「ぎゃーーっはっはっはっは！！宝石眼とゾロが逃げるぞ！！」

「バギー船長から逃げられるもんかァ！！！」

セナとゾロは大砲の事路に着くと二人で大砲を持ち上げた

ナミ「まさか……！！」

「ガコン！！！」と大きい音が鳴り大砲の向きがバギー達の方へ向いた

「ぎいやーーーーーっ」
「大砲がこっち向いたァーーーーーっ！！！」

バギー「ぬあーーーーっ！！！
あれにはまだ＂特製バギー玉＂が入ったままだぞ！！！！」

ルフィ「おおっ！！」

セナは無言でマッチに火を付け点火した

バギー「よせ！！！
ふせろォーーーーーーーーーっ！！！」

ドゥンん！！！！！！！！！

大砲を撃つと辺りは白い煙で見えなくなっていた

貴女『今の内に行こう！！』

ゾロ「ああ…そうだな所でお前、誰だ」

ゾロは腹部を抑えながらナミの方を向く

ナミ「私…泥棒よ」

ルフィ「そのうちウチの航海士だ」

ナミ「バッカじゃないのまだ言ってんの！？
そんな事言う暇あったら自分がその檻から出る方法考えたら！？」

ルフィ「あーそりゃそうだそうする」

ナミ「……」

ゾロ「いや問題ない、てめェは檻の中にいろ！！」

ゾロはそう言いルフィが入っている檻を担ぎ上げると腹部から大量に出血していた

ルフィ「おいゾロいいよ！腹わた飛び出るぞ」

セナはゾロに負担が減るように力一杯檻を支えていた

貴女『っ！！』

ルフィ「セナ…」

ゾロ「飛び出たらしまえばいい」

ナミ「何でそこまで…！！」

ゾロ「俺は俺のやりてェ様にやる！口出しすんじゃねェっ！！！」

ナミ「(どうしてそこまで…！！海賊のクセに…！！！)」

その後セナとゾロの酒場から少しでも離れる為に移動した