【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい (ページ5)

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シャンクスは食事をしていた手を止め、持っているスプーンを2人に向け

ｼｬﾝｸｽ「要するにお前達はガキすぎるんだ
せめてあと10歳年とったら考えてやるよ」

セナは頰を膨らませる

貴女『シャンクスのケチ！！』

ルフィ「言わせておけば！！俺達はガキじゃないっ！！」

ｼｬﾝｸｽ「まァ怒るなジュースでも飲め」

ジュースをセナとルフィに渡すと2人は喜びジュースを飲む

『「うわ！ありがとう！」』

ｼｬﾝｸｽ「ほらガキだ！！だっはっはっはっはっ」

ダンッダンッ
机を叩き涙を流しながら大笑いしたシャンクスと海賊達

ルフィ「きたねえぞ！！」

貴女『わっ笑わないでよ！！！』

ルフィはセナの手を握り席を外しシャンクスから少し離れた

貴女『ゔ…酷い…本気なのに』

ルフィ「全くだ！！今日は顔に大ケガまでして頼んだのに！！」

すると2人の近くに座っていた副船長が話しかけて来た

「ルフィ、お姫さん
お頭の気持ちも少しはくんでやれよ」

ルフィ「副船長！」

貴女『シャンクスの気持ち？』

「そうさ…あれでも一応海賊の一統を率いるお頭だ
海賊になる事の楽しさも知ってりゃその反対
苛酷さや危険だって一番身にしみてわかってる
わかるか？別にお前達の海賊になりたいって心意気を踏みにじりたいわけじゃねェのさ」

貴女『そう言われても…わかんないよ』

ルフィ「シャンクスは俺達をバカにして遊んでるだけなんだ」

ｼｬﾝｸｽ「カナヅチ、宝石姫だははははっ！！」

『「ほら！！！」』

2人してシャンクスに指をさして「ほら見ろ、バカにしてる」というかの様に副船長に言う

「確かに楽しんでるな」