【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい (ページ34)

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第7話友達ページ34

モーガンとヘルメッポを倒したルフィとゾロ

「た…大佐が負けた…！！！」
「モーガン大佐が倒れた！！！」

ゾロ「まだ俺達を捕らえてェ奴ァ名乗り出ろ！」

ゾロがそう言うと海兵達はお互いの顔を見て持っていた武器を上へ投げ大喜びしている

「やったァーーーーー！！！」
「解放された！！！」

貴女『あれ？』

ルフィ「なんだ大佐やられて喜んでやんの」

コビー「……皆モーガンが恐かっただけなんだ…！！」

ドサァ…！！！

貴女『え？ゾロ！？』

ルフィ「ゾロ！？」

コビー「ゾロさん！！どうしたんですか！？怪我を！？？」

ゾロ「腹…減った」

セナ達はゾロを担ぎリカのお母さんのお店へ向かい応急処置と食事をする事にした

ゾロ「はァ食った…！！
流石に三週間も食わねェと極限だった」

貴女『フフっ！！』

その姿にセナとコビー、リカとリカのお母さんは笑いながら見ていた

ルフィ「ん？もうお終いか？お前」

ゾロ「おめェは何で俺より食が進んでんだよ」

ルフィ「だって美味いんだもん
なぁセナ、コビー！」

貴女『うんうん』

ゾロ「お前は慣れてんだな…」

ゾロはセナの反応にも呆れていた

コビー「すみませんなんか…僕までごちそうに…」

「いいんです、町が救われたんですもの！」

リカのお母さんは笑顔でそう言いセナは『本当に良い人だな』と思いながら食べていた

「やっぱりお姉ちゃんとお兄ちゃん達すごかったのね！」

ルフィ「ああ、すごいんだ
もっとすごくなるぞ！海賊王に俺はなるんだからな
仲間も一人増えたし」

ゾロ「で、俺の他に何人集まってるんだ？」

貴女『ん？』

ゾロ「確かお前ら仲間集めの最中だって言ってたろ、海賊王と名乗るからにすれば相当な人数が集まってるんだろうな？」

食事をしながら聞いていたセナとルフィはゾロの話しを聞いていてお互いの顔を見てルフィが口を開く

ルフィ「ん、お前だけだ」

貴女『そうねゾロが初めての仲間だよ』

ゾロ「なぁ！！？じゃあ……」

セナとルフィの言葉に驚くゾロは2人と自分の顔を指をさす

ルフィ「そっ！3人だ」

ゾロ「たった3人だけで海賊団名乗るのか！？」

ルフィ「良いじゃんか俺たち強いし」

ゾロ「船は海賊船はどこだ？」

貴女『アレだよ』

セナが外の方を指す
その先には小船が止まっていた

ゾロ「アレか…」

ルフィ「今にこーんなデッカい船を手に入れるさ！！」

貴女『後は海賊旗が欲しいね』

そう言いながら食べ続けた