【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい (ページ31)

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海兵達は剣を振り下ろした瞬間【ガキン！！！】金属と金属が打つかる音が響いた

その音は沢山の海兵達の剣をゾロが三本の刀で受け止めた

モーガン「ロロノア・ゾロ！！」

コビー「…………！！」

ルフィ「おーーーーーっかっこいいっ！！」

貴女『凄いっ！！』

その場の誰もが驚く
海兵達も驚き離れようとする者もいるがゾロが海兵達に低い声で言う

ゾロ「てめェら動くと斬るぜ」

「「「(ひい…！！恐すぎる……！！)」」」

ゾロはその体勢のままルフィに向かって話し始めた

ゾロ「海賊にはなってやる…約束だ
海軍と一戦やるからには俺もはれて悪党ってわけだ…だか一つだけ言っとく
俺は自分の野望だけは貫くぞ」

『「野望？」』

ゾロ「世界一の剣豪になる事だ！！！
俺が野望を断念する様な事があったらその時は腹を切って俺に詫びろ！！」

貴女『世界一の剣豪良いね！！』

ルフィ「海賊王の仲間ならそれくらいなって貰わないと困る！！」

ルフィもそのぐらいの仲間を求めている

ゾロ「ケッ言うね
こうなったら悪名だろうが何だろうが俺の名を世界中に轟かせてやる！！！」

ゾロの話が終わるまで海兵達は恐怖で固まったまま突っ立っていると後ろからモーガンが怒鳴りかけた

モーガン「何ボサッとしてやがる！！！
とっととそいつらを始末しろ！！！」

モーガンの怒鳴りも恐ろしいがゾロも恐ろしいのでなかなか動けない海兵達だった

「「「ひぃーーーー！！！」」」

ルフィ「しゃがめゾロ！！」

ルフィは蹴りを入れる体勢になる

ゾロ「！」

「「「！！！」」」

ルフィ「ゴムゴムの…鞭！！！！」

蹴りを入れる時ルフィの足は伸び、ゾロの後ろにいる海兵達を蹴り飛ばした

ズバン！！！
「「「！！！！」」」

その光景に目を見開き驚くモーガン

コビー「や…やった！！すごいっ！！」

ゾロ「てめェは一体…！！」

ルフィ「俺はゴムゴムの実を食ったんだ」

ゾロ「ゴムゴムの実！？」