【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい (ページ25)

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第4話斧手のモーガンページ25

ルフィがヘルメッポを殴った事で町の人達は驚いていた

コビー「ルフィさん！！こらえて下さい！！
仮にも相手は海軍です」

ルフィ「知るか！！
何やっててもクズはクズだ！！」

ﾍﾙﾒｯﾎﾟ「な…な…殴りやがったな！！この俺を殴りやがったな！！俺は海軍大佐モーガンの御曹子だぞ！！！親父に言いつけてやる！！！！」

その言葉に町の人達は怯える
セナの足元に飛んだ麦わら帽子を拾いルフィに被らせ前へと歩き出す

貴女『お前が掛かって来なさいよ！！
一人では何にも出来ないで、いつまで親の名前に甘えているんだ！！』

そう言い一発殴ろうとするとコビーが必死に腕を伸ばしセナの服を掴み押さえた

コビー「セナさんも落ちついて下さい！！！」

ヘルメッポは海兵二人に支えられながら逃げた
モーガン大佐の息子を殴った事で町の人達はセナ達を避けながら家へ入っていった

コビー「やっぱりただじゃすみそうにありませんよ！！例の大佐が怒って下手すれば海軍が動く恐れも…」

一人で焦っているコビーを無視してルフィは

ルフィ「その時はその時だ！
俺はゾロに会ってくる、セナはココで少し休んでろ」

そう言いルフィは行ってしまった

コビー「セナさんっ！！！」

さっきまで怯えていたコビーはセナの方を見て大声を出した

コビー「何でさっき殴ろうとしたのですか！！セナさんは女性なのですよ！！」

貴女『え？うん女だけど？』

コビー「もっと自分を大切にして下さい！！」

貴女『っ！！………ありがとう』

セナは驚いた表情をしてそう小さく呟いて微笑んだ姿は何処か儚く、光の中へ消えてしまうのではとコビーには一瞬そう見えた

コビー「………へ」

貴女『どうしたの？
そろそろルフィを追いかけようか！！！』

コビー「はっ！！そうでした！！」