−HS− ページ31
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JN「Aだ！！」
ジュニの声はたぶん、俺の隣のクプスヒョンと、その隣のジョンハニヒョンまで届いていたと思う。もしかしたらその隣のミンギュまで。
知ってる名前が聞こえて、ぱっとジュニの方を見たら、綺麗な子がジュニを殴ってた。
Aという名前で、ジュニを殴れるのはあいつしかいないと、すぐ一致したけど、俺が知っているAより遥かに綺麗な子がいるからびっくり。
今は目の前にいるこのCARATちゃんを大切にしなきゃいけないのに、隣が気になって気になって仕方ない。
それは俺だけじゃないようで、クプスヒョンもちらちらとこちらの様子を伺っている。
あのカメラに向かってポーズして、と言われた通りにポーズしたら、会場から可愛いって聞こえてきて照れた。
HS「またね！」
最後まで手を振って、やっと最後のひとり。...A、でいいんだよね？
HS「...A？」
恐る恐る名前を呼んだらちょっと赤くなった顔がこっちを向いた。
HS「顔、赤いよ」
「うるさい！」
どうやら綺麗におめかししていても、性格は変わらないみたい。
HS「どうしてここに？」
「それ、さっきも答えました」
JN「マネヒョンにハメられたんだって」
不機嫌なAのかわりに隣でサインをひたすら書くジュニが教えてくれる。
HS「でもびっくり、ここで会うなんて」
いつもならファンの子と会話が弾むはずなのに、知り合いとなると何を話せばいいかわかんなくなる。
さっきまでどうやって会話してたっけ？
この沈黙が辛くて、必死に言葉を探す。
HS「えーっと、、んー...」
「サイン、書いてください」
HS「へっ？」
「名前、Aで」
HS「あぁ、うん」
トントン、と自分が写ってるページを指さして、挑発的な目でこっちを見てくる。
どうやらこの状況をいち早く理解し、楽しむという方向にシフトチェンジしたらしい。
俺だけがまだこの状況に取り残されて、動揺してる。
前から思ってたけどさ、Aってメンタル強いよね。ただの家政婦じゃないよね。
結局、時間がなくなって、サインを書くだけで終わってしまった。
これだけじゃ、そう思って最後、いつものように手を振りながら笑顔をむける。
HS「ご飯、美味しかった！」
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hannah(プロフ) - ばーたーさん» なんだか長くなってしまいそう...申し訳ないです、受験頑張れ！！ (2019年2月17日 1時) (
レス) id: 3ade158092 (このIDを非表示/違反報告)
ばーたー - hannahさん» はいｯ！お願いしますｯ！気長に待ってますねぇ~~受験の息抜きに見に来ますｯ (2019年2月12日 0時) (レス) id: 2e0cf74828 (このIDを非表示/違反報告)
hannah(プロフ) - nanagonさん» ありがとうございます！その言葉だけで頑張れます！！必ず書きますのでお待ちいただけると嬉しいです。どうにか家政婦の設定にも繋げてみます笑 (2019年2月11日 13時) (レス) id: 3ade158092 (このIDを非表示/違反報告)
nanagon(プロフ) - 仲の良い男性と出かけていたところ、メンバーに見られて彼氏がいるんじゃないか…？というものなんですが…。作りにくいと感じたら採用しなくても大丈夫です。更新楽しみに待っています!風邪にお気おつけてください! (2019年2月11日 1時) (レス) id: 7089f06d38 (このIDを非表示/違反報告)
nanagon(プロフ) - コメント失礼します!いつも楽しく読ませてもらっています、メンバーとの絡みや内容が面白くて思わず何度も見てしまいます(笑)図々しいかもしれませんが…更新頑張って欲しいのでリクエストよろしいでしょうか？｢家政婦｣っていう設定を無視しちゃうんですが、夢主が (2019年2月11日 1時) (レス) id: 7089f06d38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hannah
| 作成日時：2019年1月18日 1時
