紅一点は元末っ子 ７

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『最後！めめ！』


目黒「俺はね、みんなもよく使ってたあのレッスン室」


深澤「あそこね」


目黒「先輩のバックにつかせてもらうことになって練習してたんだけど全然うまくいかなくてから回って、」


向井「あるあるやね」


目黒「1人で残って練習してたら後ろから急に話しかけられて、それがAちゃんだったの」


渡辺「え、なにそれ」


向井「俺と似てるなぁ」


目黒「Aちゃんが何度か俺が踊ってるとこを見ててくれたみたいで、自分の見せ方が分かってるあなたのダンス好きよって、」


深澤「言われたの！？」


目黒「そう」


向井「それは惚れるわ…」


渡辺「いや、それな…」


『待って待って、え？』


目黒「知らなかったでしょ？」


渡辺「どういうこと？」


目黒「俺が落ち着きたいときに目つぶって深呼吸してるでしょ？」


深澤「いっぱいいっぱいになってるときにしてるやつだ」


目黒「そのときに教えてもらった」


『え、あの男の子ってめめだったの！？』


深澤「え、今！？」



　



　



『では、私が書いたのはこちら！』



深澤→事務所の廊下 / 渡辺→レッスン室のドア

向井→レッスン終わり(大阪) / 目黒→NHKのリハ室



『ということで、翔太と康二正解！』


渡辺「よっしゃーっ！」


向井「いぇーーい！」


深澤「待って、俺の事務所の廊下ってなに！？」


『あの、多分YouTubeでは初めて言うんだけど私のお兄ちゃんって元ジャニーズJr.なんだけどね、』


深澤「うんうん、」


『お兄ちゃんと事務所に行ったときに滝沢くんとふっかが前から歩いてきて挨拶したの』


深澤「え、全っ然覚えてない…」


向井「なんて挨拶したん？」


『お疲れ様です、ってちゃんと名前も言ったの』


目黒「女の子なんだから覚えてるでしょ」


深澤「全然覚えてないわ…」


『チャラふっかに挨拶するの頑張ったのにショック……』


渡辺「だははっ！チャラふっか！」


目黒「でも間違ってはないよね」


深澤「Aごめんごめん！」


『うそ、まぁふっかは覚えてないかなって思ってた』


深澤「おいっ！」


『あと、めめなんだけど、私はジャニーさんの付き添いで行ったNHKリハ室で認知したんだよね』


目黒「Aちゃん、俺って気付いてなかったもんね」


『申し訳ない…』


目黒「あははっ、いいよいいよ！」





　


　

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