紅一点は元末っ子 ６

ふっかちゃんに会いに行こう ページ1

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深澤「という訳でね、道の駅"はなぞの"に着きました」


「「いえーーい！」」


深澤「でね、この2階にふっかちゃんミュージアムがあるということなので行きましょう！」


『行こう行こう！』


深澤「俺いっぱい爆買いするんで、今日」


　


　


　


『1階は深谷市の名産物を販売してるみたいだね』


深澤「そう、この2階が噂のふっかちゃんミュージアム」


『ふっかちゃんたくさんいるかな』


深澤「行こう行こう」


阿部「A楽しそうだね」


『来るよ来るよ、いよいよふっかちゃん、』


深澤「おおおおぉぉぉぉぉーーーーっ！」


『わぁぁぁぁぁぁ！！』


深澤「すごっ！めっちゃいる！」


『ふっかちゃんだらけじゃん！』


深澤「俺こんないっぱいのふっかちゃんを初めて見たかもしれない」


『可愛い… これはお迎えしてしまうかも…』


深澤「え、待って、数量限定だって」


岩本「数量限定に弱いよね」


深澤「うわ、どうしよう、買おうかなぁ」


阿部「ちょ、待って、」


『あははははっ！』


深澤「ん？なんか見つけた？」


阿部「これめっちゃいいじゃん、被ってよ」


深澤「何それ？」


岩本「被ってみ被ってみ」


深澤「これ被っていいのかな？」


渡辺「これいいんじゃない？」


　
　



『あははははははっ！！！』


阿部「止まんない！」


『サイズがっ！！』


阿部「普通はこれ、顎の下で止めるんだよね」


『鼻の下じゃん』


深澤「これがMAXだね」


宮舘「Aも被ってみたら？」


深澤「一応ね、ほら、これが小さいだけかもしれないから」


『…………どう？』


「「「あははははっ！！」」」


渡辺「A、それ見えてる？」


『ギリギリ足元は見えるかな』


岩本「俺らの顔は？」


『えーーっ、目の前は真っ暗です』


阿部「AはAで頭が小さいから」


岩本「ふっかは顔デカくてAは小さいもんな」


深澤「ほんっと、Aの横には絶対並びたくない！！」


『………ふーーーん』


宮舘「あ、怒った」


渡辺「これは、拗ねたな」


深澤「え、違うじゃん、A、」


『あっち行って』


深澤「ねぇーっ、Aーっ、」


『私もう照の横にいてる』


岩本「あはっ、ふっか悪ぃな」


深澤「ねぇーーーっ、」


阿部「今のはふっかが悪いよ」


　


　

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