天使なんです。3

118 和也side 【26】 ページ31

潤「しょ〜」

翔「んー？」

潤「しょーちゃ！」

翔「んぅ」


翔お兄ちゃんに構って欲しい潤くんは
翔ちゃんの後ろを離れない。笑


潤「んーん(つんつん)」

翔「んーやぁ」

潤「んーん！」


でも自分の遊びでいっぱいの翔ちゃんには
今潤くんを構ってる暇はないようで


潤「しょーちゃ！」

翔「…ふぇっ」

潤「んー！(おもちゃを取る)」

翔「…ふぇぇえーっ」


挙げ句の果てには弟に泣かされて。笑


翔「ふぇえーっ泣」


結構一生懸命遊んでたから、それを邪魔されて
翔ちゃんの機嫌は一気に悪くなっちゃって…


翔「ん”やぁーっ泣」

和「はいはい(抱き上げる)
構ってちゃんだったみたいだねー笑」

翔「んー…ふぇえー(胸に顔を押し付ける)」

和「嫌だったんだもんね…笑」

潤「ぁぇー！」


もう1人は状況を理解してるんだか何なんだか…苦笑


和「翔ちゃん、おこだよー？笑」

潤「こー？」

和「そう。笑」

潤「んー^ ^」


俺が立ったまま翔ちゃんを抱っこしてるから
潤くんが俺の足にしがみついてきた。笑


和「おりる？」

翔「…」

和「ん？(おろそうとする)」

翔「…！ん、ん！」

和「いやなの？」

潤「んーちゃ！」

和「今は、そーゆー気分じゃないってさ。笑」

潤「…ふぇえっ」


いやいや…
事の発端あなただからね？笑

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