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でも、噂は内容を変えながらどんどん広まっていく。


あなたのなまえももう既に耳に入っていた。









ただ内容は作り物ばかり。

本当のことといえば髪の毛のことのみ。

でも一体どこからその噂が流れたのか

誰もわからなかった。







貴方side









「『きゃあぁあぁ〜!』」







任務帰り、悲鳴が聞こえた。






すぐさま方向を変え、刀を抜き

助けに向かった。









すると、物騒な屋敷に鬼殺隊士が囚われていた。





「桜の呼吸 百合の舞 凛」



これは、強く踏み込み一直線に攻め込む技。
雑魚鬼にはピッタリの技だ。









鬼「血鬼術……「桜の呼吸 梅の華 梅梅呀み(ばいばいがみ)」








鬼の首をはねた瞬間、返り血が大量に付着した。






「汚い」






私はそれを適当に振り払い、囚われていた隊士を助けに屋敷に入った。






隊士「触るな!自分で出るから!」



「出れないでしょう。」



拒絶された。でも、そんな出血していたら自力では抜け出せない。


なのに、



隊士「鬼のあなたに触られるのは不愉快なの消えてぇ!!!!」




ダメだ、そんなに叫んだら傷がまた開いて死んじゃう。



「喋らないで。」




隊士「そっちこそよ!?もう……やめてったら!!!!ッン……」





「はっ。。。。。。」







その人は力尽きた。







私は思わず膝をついてしまった。






「わたしのせい……わたしの……せいで……」





後輩を守り鬼を狩るのが柱の務め。

そんな私が……自分のせいで人を殺めてしまった。






「なっさけない…………」





私はその人を地面に埋めてあげた。





「ごめんなさい。最期の言葉があんな言葉なんて……はァ……」

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?(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます!!!! (2020年6月10日 22時) (レス) id: d20f27bb58 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 待って、こういうストーリーすごく好きです……!めっちゃ語彙力あって羨ましい……続編ありがとうございます! (2020年6月10日 22時) (レス) id: 649222b5f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きょうもっちゃん | 作成日時:2020年6月10日 22時

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