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「協力……ですか」
悲鳴嶼「柱である以上松倉は責任を人一倍感じているのだな……南無阿弥陀仏……
人を頼れ、そうしたらいずれ報われる時がくる。
私は昔沢山の大切な人を一度で無くしたことがある……
松倉もそのような経験をしている……そうだな」
悲鳴嶼「少し動揺したな。私の読みは当たりだったようだ。」
「……」
悲鳴嶼「いいか。。過去はもう塗り替えることは出来ない…
その辛い過去を払拭できるように自らを叩き上げて
全うする。それしか出来ない。嗚呼。人生は
壁があって当たり前。。。それを忘れは行けない……南無阿弥陀仏」
「悲鳴嶼さん……」
悲鳴嶼「柱は皆、お前の味方。たとえこの先何があっても、仲間を頼るんだ。」
「はい……ありがとうございます」
悲鳴嶼はこれを言うために御館様に直接非番届を提出していた。
仲間である松倉あなたのなまえのためを思って。
昔のあなたのなまえに戻って欲しいそれだけだった。
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?(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます!!!! (2020年6月10日 22時) (レス) id: d20f27bb58 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 待って、こういうストーリーすごく好きです……!めっちゃ語彙力あって羨ましい……続編ありがとうございます! (2020年6月10日 22時) (レス) id: 649222b5f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きょうもっちゃん | 作成日時:2020年6月10日 22時