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冨岡「胡蝶。ベッドは空いているか。」
胡蝶「あら、眠っているのですか?羽織りまで……」
冨岡「あぁ。」
炭治郎「あれ、あなたのなまえ……寝てる」
義勇「あぁ。」
炭治郎「義勇さん……しのぶさん……おれ。この前怒鳴っちゃったんです。あなたのなまえに。」
胡蝶「まぁ。どうしてですか?」
炭治郎「あまりにも自己肯定感が低すぎて、、、、、鬼を切りに行くってばっかり言ってて……つい……」
義勇「炭治郎のお陰であなたのなまえは段々と元に戻ってきている。
ただ、」
胡蝶「ただ、なんですか?」
義勇「動物の肉が食べられないらしい。」
胡蝶「……それはそうですよね……人を食べて育っていたなんて知ったら尚更ですよ」
炭治郎「あなたのなまえ……昔のあなたのなまえに戻って欲しいです……」
胡蝶「それは誰もが思っています。きっといつか、元に戻る日が来ますから。」
そう願うしかないんだ。
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?(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます!!!! (2020年6月10日 22時) (レス) id: d20f27bb58 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 待って、こういうストーリーすごく好きです……!めっちゃ語彙力あって羨ましい……続編ありがとうございます! (2020年6月10日 22時) (レス) id: 649222b5f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きょうもっちゃん | 作成日時:2020年6月10日 22時