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NOside


炭治郎が目を覚ました。





一方その頃あなたのなまえは、食堂にいた。





首に吊るしてある巾着には錆兎にいの灰がはいっている。


それを掴み



「大丈夫。大丈夫。食べれる。」



と呟いた。









動物の肉を克服しようとしていたのだ。
人間を食べていたことを知ってから肉に恐怖心を抱いていた。






主「お待たせ〜。鮭大根定食おまちー」


「どうも……。」









「頂きます……」




パクッ




「グフッ オエェ」





主「どうした?お口に合わなかったのかい?」


「いえ。すこし体調がわるくt...グエッ」





あなたのなまえは口に手を抑え、嘔吐するのを堪えた。




すると誰かが隣に来た。









「と……みおか……さん」




冨岡「食べてもいいか。」




「コクリ」









食べれなかった定食を冨岡さんが食べてくれた。


冨岡さん、いたんだ。

気づかなかったな。





「はぁはぁ。」


主「お嬢ちゃんこれ使いな?吐いた方が楽になるぞ?」


「どうも……オエェ」






「すみません。冨岡さん…………ハァハァ」



冨岡「構わない。無理をするな」









冨岡は箸を片手に左手で左側にいる
あなたのなまえの背中を摩っていた。







「フーフー.....もう……大丈夫です……」




冨岡「よかった。ご馳走様。いくぞ。」




「え?ちょっと、お代は……」




冨岡「これで。釣りはいらない。」




主「いいのかい?定食のお金よりお釣りの方が高いのに……」



冨岡「構わない。」








主「そうかいそうかい。お粗末様。」









冨岡はあなたのなまえを外に連れていった。




冨岡「……あなたのなまえ」



「さっきはどうも……」



冨岡「動物の肉はもう食べられないのか……?」



「食べられなくなってしまいました……」


冨岡「何故敬語なんだ。」


「もうみんなに敬語ですよ。仲間じゃないので」


冨岡「……!?」


「冨岡さん。同情とかは本当に必要ありませんのでお気になさらず。


私には兄が居ました。









私の一つ上。




名は錆兎と言うんです









7歳の時から両親が離婚。生き別れました。




それが最終選別で再開したんです。



私がたべられそうになったときに助けてくれました。









錆兎にいはその後死んだらしいです。









でも毎日一緒にいられるように巾着の中に錆兎にいの灰をいれています。











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?(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます!!!! (2020年6月10日 22時) (レス) id: d20f27bb58 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 待って、こういうストーリーすごく好きです……!めっちゃ語彙力あって羨ましい……続編ありがとうございます! (2020年6月10日 22時) (レス) id: 649222b5f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きょうもっちゃん | 作成日時:2020年6月10日 22時

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