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御館様「あなたのなまえ。どうしたのかな」
「御館様。先程、上弦の弐と遭遇しました。」
御館様「大丈夫だったのかい?」
「はい。胡蝶さんの仇である上弦の弐の情報を届けに参りました。」
御館様「ありがとう。でもね、君の鴉がもう届けに来てくれたから大丈夫だよ。
君の鴉はとても優秀だね」
「!?そうなんですか。すみませんでした。」
御館様「気にしてないから大丈夫だよ。それより炭治郎が伝えたいことがあるって言っていたから蝶屋敷に寄ってみるといいよ。意識があるかは分からないけどね。
杏寿郎のこと、思い詰めてはダメだよ。杏寿郎は誰一人も死なせなかったんだ。」
「……凄いです。煉獄さんは。」
御館様「あなたのなまえも皆を助けられるような人になれるといいね。」
「……はい!」
御館様「今日はもうおわり。わざわざ来てくれてありがとう」
「いえ。失礼します。」
御館様「あなたのなまえ」
「はい……なんでしょうか」
御館様「しっかり休養するんだよ?」
「ぎ、御意……」
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?(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます!!!! (2020年6月10日 22時) (レス) id: d20f27bb58 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 待って、こういうストーリーすごく好きです……!めっちゃ語彙力あって羨ましい……続編ありがとうございます! (2020年6月10日 22時) (レス) id: 649222b5f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きょうもっちゃん | 作成日時:2020年6月10日 22時