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「桜の呼吸 桜花の舞 腐敗華山」



「楽しい……」




あなたのなまえは段々と、鬼を斬るのが快感になっていた。




「ほら、もっとおいで?


こ ろしてあげるよ!」





「ほらもっと!!!!」









ある日あなたのなまえは、一般隊士に声をかけられた


隊士「はじめまして。貴方は?」


「松倉です」


隊士「私は___です!仲良くしましょう!」


「……あ、うん」


隊士「趣味は何?特技は?」





そこであなたのなまえはこう答えた


「鬼をこ ろすこと」


隊士「……え」


「楽しいんだよね。」


隊士「いやだ。こわい。」





隊士は逃げていったと言う。



「馬鹿馬鹿しいな。」



あなたのなまえは父親を無くした喪失感と人を食べていた壮絶な過去を知り、


鬼を倒すことこそがストレス発散になっていたのだ。






あなたのなまえは任務外でも鬼を倒すようになっていた。




義勇からも距離を置くようにしていた。

汚れた私とは関わらない方がいいという

あなたのなまえなりの配慮。

恋仲でもない2人は

誰もどうすることも出来なかった。






「義勇さん……」



ーーーー「義勇さん甘味処いきましょう!!!」

ーーーー「あぁ。ニコッ」

ーーーー「餡蜜って本当にまろやかで美味しいですよね〜!でも義勇さんと食べる時は芋ようかんがいいですね!」


ーーーー「そうか……それはなぜだ?」


ーーーー「簡単に切れるから2人で分け合えるじゃないですか!」


ーー「そうだな。」









「もうあの頃には戻れないや。」




炭治郎くん。君ならこんな時どうしていましたか?

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?(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます!!!! (2020年6月10日 22時) (レス) id: d20f27bb58 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 待って、こういうストーリーすごく好きです……!めっちゃ語彙力あって羨ましい……続編ありがとうございます! (2020年6月10日 22時) (レス) id: 649222b5f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きょうもっちゃん | 作成日時:2020年6月10日 22時

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