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相談を乗ったことがきっかけ
それから、横山くんが海外に行くまで約2年間 仲のいい先輩後輩でいられた。
その間、恋人の相談も受けたり、村上さんとかとご飯行ったり。
でも、俺が20歳になってすぐに、
突然、モデルを辞めて、突然、目の前から消えて。
そして、1年前。
もうその頃には、安田さんと付き合って3年目。
大型ショッピングセンターに、安田さんの誕生日用のプレゼントを買いに行ったとき。
「･･････大倉？」
「････････････横山、さん？」
休憩しに入った、某大手カフェで聞こえた声は、7年ぶりのもの。
そして、カウンターに座っていた俺の隣に座ったのは 色白の日本人離れした男の人。
「何、してんの」
「俺のセリフですわ。帰国してたんですか」
「おん･･････1年前」
「連絡してくださいよ」
「番号変わってた」
「家に電話したんですか？引っ越したんです」
「そうなんや。行ってええ？」
「･･････いいですよ」
そのまま、何故か今の俺の家に来た横山くん。
安田さんのことなんて、考えてなかった。
頭の中に安田さんがおらんくなったのは、きっとその頃から。
そして、2ヶ月ほど俺の家や、横山くんの家などで会った。
やましいことがあった訳ちゃうけど、安田さんと鉢合わせしないように気を張っていた。
会って何をするってなかったけど、海外での話を聞いたり、帰ってきてから何をしたとか、色々話していたら 2ヶ月なんてあっという間だった。
そして、会うたびにどんどん、安田さんと会うことが減っていった。
「おい」
「はい？」
「恋人、おる？」
「･･････います」
「･････････････････浮気相手でもええ。
ええから、なんでもええから。
･･････好きやねん」
そうやって、口下手に告ってきたのは横山くんの家。
恋人がおるやつに告白するって、めっちゃ勇気いるよな。
てか、その時点で諦めるよな。
でも、横山くんは諦めずに、言った。
それがどれだけ、怖くて、不安で、ドキドキするか。
それを想像したら、いつの間にか横山くんに抱きついていた。
「俺、男の恋人おります」
「あ、お、え？お前も、そっち･･････？」
「バレたら、ダメですよ？」
「･･････バレへんやろ、大丈夫」
何がバレたらあかんの？
俺が男が好きってこと？
俺が、浮気すること？
俺が、横山くんが好きってこと。
それから、浮気生活が始まった。
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∞ - 大倉と章ちゃんはやっぱ腹黒丸ちゃん程度ならどんな事やっても可愛げがあるオイタ程度だけど大倉と章ちゃんだけは絶対許せ無い (2017年5月24日 16時) (
レス) id: 911e3895c3 (このIDを非表示/違反報告)
横ちょ - 誰が被害者で誰が加害者かわからない結局お互い振り回されあったりしてる訳でしょドロドロ (2017年5月24日 16時) (レス) id: 911e3895c3 (このIDを非表示/違反報告)
碧海**(プロフ) - はじめまして!絡みに絡まってますね。こうゆうお話好きです♪青担な私ですけど、横山さんと丸ちゃんがヤバい(#^.^#)応援してますので、更新がんばってください☆ (2014年2月14日 23時) (レス) id: 5ba69eeef1 (このIDを非表示/違反報告)
有岡俊 - 更新頑張ってください！！応援しています！ (2014年1月12日 13時) (レス) id: 182484c477 (このIDを非表示/違反報告)
やすば☆(プロフ) - マルのキャラが無償に好きになる///更新がんばってください！ (2013年12月23日 19時) (レス) id: c58a37caf9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そら。 | 作成日時：2013年12月19日 18時
