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▷ Aside
ある日の夕方。
今日は晩御飯当番では無かったので
友達と遊んでいたその帰り。
何となく立ち寄ったカフェに
見覚えのある人が座っていた。
私は店員さんに相席で大丈夫ですと言い、
その席に近寄った。
『誉さーん!』
誉 「...おぉ!Aくんか!
ここに座りたまえ!」
『ありがとうございます!』
誉 「随分、体は良くなったみたいだね。」
『はい!お陰様で〜!』
誉 「...そうか。それはよかった。」
?????
今日めちゃくちゃ誉さん静かじゃない?(失礼)
『...誉さん、どうかしましたか?』
誉 「...それが、最近スランプなんだよ。」
『へ?』
スランプ?ってことは詩が浮かばないってこと?!
それは一大事じゃん!!!!
やばいじゃん!!!アゼルバイジャン!!!←
『えぇ!私に出来ることとかないですか?』
誉 「何か刺激があれば...」
『んー、』
刺激ってなんだろう...
パッと思い浮かばない。
誉 「っあぁ!!!そうだ!Aくん!
私に着いてきてくれたまえ!!」
『えっと...?』
誉 「一緒に出かけよう!」
『...はい!いいですよ!』
それが刺激になるのかどうかは分かんないけど
楽しそうだったので着いて行くことにした。
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作者名:咲良。 x他1人 | 作成日時:2020年11月23日 12時