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安井side
風呂に入っている間、俺の着替えを置いたりして、待っていたら、彼女は、風呂から上がってきた。
安「あ、服、やっぱでかかったね。ここ座りな。」
ソファに座らせる。
安「コーヒーにする?ココアもあるけど」
「……ココア。」
初めて喋った。
安「ココアね、おっけー。ちょっと待ってて。」
ココアを作って、戻ったら。
安「あれ?」
「スースー……」
安「寝ちゃったか。」
うーん、俺1人で行けるかな。
頑張ってみよう。
階段を上がって、俺の寝室まで連れていった。
ベッドに寝かせて、部屋を出た。
そして、また雨の音に悩まされながら、コーヒーを飲んだ。
てか、俺なんで、見知らぬ子に、ここまでしてるんだろう。
雨に濡れててかわいそうだったからかな?
ドアを開けてしまったから?
今は、どうでもいいや。
明日、あの子が起きてきたら、色々聞いてみよう。
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作者名:だーちゃん。 | 作成日時:2016年6月30日 22時