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阿部side
数分後
深「うわああああ!!」
結局、ふっかのおにぎりは、ひどいことになった。
佐「あーぁ、阿部ちゃんの言った通り。」
さっくん、聞いてたんだ。
深「え、何それ!阿部ちゃん言ってよ!」
渡「ここにいる、ほとんどがこうなる事予想できたわ。」
深「まじかよ〜。」
美「ふっか、馬鹿だぁー。」
深「美勇人には言われたくねーわ!!」
あの二人、どっちもどっちだわ。
「ふふ。」
あ、Aが笑った。
笑った顔、初めて見たかも。
「何?」
俺が見てたのに気づいて、Aがこっちを見た。
阿「いや、Aの笑顔、初めて見たなって。」
「そう。」
阿「笑った顔、可愛いじゃん。」
「…うるさい。」モグモグ
せっかく褒めたのに、肉食べ始めちゃったよ。
安「何、ナンパしてんの?」
阿「うわ、やっすー。いつの間に。」
安「たまたま聞いちゃったんだよ。」
阿「ふーん。」
安「でも、俺も初めて見たかも。」
阿「やっすーも?」
安「うん。笑ってるけど、笑ってない顔は見たことある。」
阿「どういう意味?」
安「なんというか、顔は笑顔なんだけど、目は笑ってない感じ…?」
阿「そっか。Aの中で、何か変化があったのかもね。」
.
.
.
そして、今日のバーベキューは終了した。
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作者名:だーちゃん。 | 作成日時:2016年6月30日 22時