-25- ページ25
安井side
萩ちゃん達に、朝ごはん頼んだのはいいけど。
「スー…スー…」
全然起きる気配ないな。
これじゃ、動けないし、朝ごはんも食べれないわ。
モゾモゾ
腕開放された。
やっと動け……
ギュッ
安「え。」
クルッと回ってハグされてますけど!?
緊張する!
高鳴る鼓動。
変な汗かいてきたわ。
うわ、どうしよ、この状況。
無理矢理はがすわけにもいかないしな……
真「おっはよー!」バシッ
安「うわっ!」
ビクッ
さなぴーが、驚かしてきたから、思わず大声出してしまった。
Aちゃんも起きちゃったじゃん。
「ん……何…?」
安「あ、おはよ。もー、さなぴーのせいだからね!」
真「は?何がー?」
俺のドキドキ返せっ!
なんだかんだで、ダイニングには行けました。
安「じゃあ、いただきます!」
『いただきまーす!』
テーブルを、“ ほぼ ” 全員が囲んでいる。
なんで、ほぼかって?
森「うわああああ!!!」
深「やべやべやべ!」
このうるさい二人がなかなか起きてこないから。
遅刻寸前組。
安「こら!慌てて食うな!座れ!」
森「もうそんな時間ない!」
深「駅までダッシュだああ!」
パパッとおかずを何個か食べて、そのまま出ていってしまった。
これが、我が家の朝の風景。
「???」
渡「あいつら、いつもあんなんだから、ほっといて?」
「わかった。」
そう言って、Aちゃんは、牛乳を飲んだ。
.
175人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:だーちゃん。 | 作成日時:2016年6月30日 22時