Again.【Jr.】 (ページ2)

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-2- 三年前ページ2

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安「ねぇー！この物件どう？」

それぞれ学生したり、就職したりしてた時に、

やっすーが見つけてきた物件。

森「前言ってたやつ？」

安「そう！シェアハウス！」

岩「でも、そこ、こんな大人数で住める？」

安「住める住める！シェアハウス物件なんだっ
て！」

阿「じゃあ、そこ住むの？」

安「住もうよ！外観とかおしゃれじゃない？」

深「やっすーが言うなら、俺はどこでもー。」

渡「いいんじゃない。シェアハウスしてた方が家賃とか安くなるんでしょ？」

萩「俺、まだ実家暮し。」

安「萩ちゃんは、まだ高校生だもんな。大学生なったらおいで！部屋空けとく！」

萩「ありがとう。」

森「俺は、次から大学生だから、親に言っとくわ。」

真「えー、シェアハウスかー。」

宮「何、嫌なの？」

真「嫌ではない。」

佐「じゃあ、決定だね！」

安「皆でシェアハウスするぞー！」

とか言ってたのが、三年前。

萩ちゃんも大学生になって、男10人で住んでいた。

やっすーが、寮長的な存在として、みんなをまとめてくれている。

皆、勉強やら仕事に追われながらも楽しく過ごしている。

でも、こんな俺らの生活が、変わるような出来事が起こるなんて、まだ誰も知らなかった。