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Aside
階段を降りようとしたのに...
さっさと帰ろうと思ったのに...
何この状況！？
抱きしめられてるんですけど.../////
｢け、謙太郎？｣
謙｢さみぃー。｣
謙｢お前が文句ばっか言うから、せっかく暖かかったのに、寒くなったじゃねーか。｣
｢だ、だからって、これは…!!｣
謙｢なに？問題ある？｣
やっとの思いで、顔を上げれば、そこには、なんの疑問も持たない、素直な謙太郎の笑顔が。
｢………なの。｣
謙｢なんて？｣
｢ほんと何なの！｣ﾊﾞｯ
謙太郎を払いのけた。
さすがに、踊り場はまずいから、部屋の中に入って。
｢さっきも言ったけどさ、今日、私を振ったんだよ！？｣
謙｢おう。わかってるよ｣
｢てことはさ、私のこと好きじゃないんだよね？｣
謙｢まあ、そういうことになるな。｣
｢なのに、さっきみたいなことするのは、何で！？｣
｢そんなことしたら、勘違いするよ？｣
｢自分がやってることわかってんの？｣
謙｢わかってるよ。｣
｢わかってるのに、こんなことするの？｣
謙｢別に、普通だろ？Aだって、美勇人とかにやってもらってんだから。今日みたいに。｣
｢なっ…。｣
見られてたっ！出てきてないから、知らないと思ってたっ！
謙｢なに？そんな感じじゃないの？｣ﾆﾔ
｢そ、それとこれとは、別でしょ！｣
謙｢まあまあ、そう怒んなって。｣
｢怒るよ！どーせ、好きじゃない子にたくさん、こんなことしてんでしょ！｣
謙｢は？｣
｢さいってー！バカ！｣ﾊﾞﾀﾝ
またやってしまった。
謙太郎の言うこと聞かずに、部屋を出て行ってしまった。
.
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謙「んなわけねーだろ…。バカはAだよ。」ﾊｧ
謙太郎がそう言っていたのを、私は知らない。
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ルーマオ(プロフ) - びっけさん» コメントありがとうございます。たしかにそうですね笑 私、関西人なのでなぁを使いがちでした、今後の参考にさせて頂きます (2017年6月22日 23時) (
レス) id: 9f6ad5c410 (このIDを非表示/違反報告)
びっけ - お話キュンキュンしながら読んでいます。5話の「なぁ」のところを『ねぇ』にするといいなと思いました。(私が思っただけですのできにしないで) (2017年6月22日 22時) (レス) id: af71556b9c (このIDを非表示/違反報告)
ルーマオ(プロフ) - はるちさん» ありがとうございます (2016年5月7日 21時) (レス) id: 9f6ad5c410 (このIDを非表示/違反報告)
はるち - 幼馴染みで、恋とかキュンキュンしますね♪これからも (2016年5月7日 13時) (レス) id: fb4b4f2984 (このIDを非表示/違反報告)
ルーマオ(プロフ) - 珠樹さん» コメントありがとうございます！ジャニ部っていう部活作っといて、全然そういう話出てないですよね･･･汗 ありがとうございます！お話作ってみます！これからもよろしくお願いします！ (2016年3月30日 21時) (レス) id: 9f6ad5c410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だーちゃん。 | 作成日時：2015年11月26日 18時
