ー15 ページ19
Aside
はー。さっきは、のんちゃんに急にハグされたから、びっくりしちゃった。
ついでに、いらない記憶も思い出されちゃって。
“お前が文句ばっか言うから、せっかく暖かかったのに、寒くなったじゃねーか”
恥ず．．．。
女｢Aちゃん、どうしたの？顔赤いよ？｣
｢いえ！なんでもありません！｣
危なー。先輩にバレたら、大変なことになる。
?｢今日、A、変っすよ。｣
後ろから声が。
｢え、いや、そんなことないですよー．．．って、岸くん。｣
腕を組んで、仁王立ちしてる、岸くんがいた。
岸｢いや、おかしいっすよ。｣
いつも思うけど、どうして、そんな年下っぽい喋り方なんだろう。
ま、いまはいいか。
｢そーかな？見間違いじゃない？｣
岸｢そーすかね？なら、いいんすけど。｣ｽﾀｽﾀ
はー、焦った。
??｢いや、Aちゃん、変だよ？｣ﾋﾟｮｺ
｢うわ、びっくりした。｣
目の前に、可愛い男の子が現れた。
｢だから、そんなことないって言ってるじゃん。てか、玄樹くん、びっくりさせないでよ。｣
岩｢だって、面白そうだったから。｣ﾆｺｯ
なんなの、この子！
ドSのくせして、そんな可愛い笑顔するんじゃないよ！
自分が女として、負けてる気しかしないんだから。
｢ダメだよー、てか、さっきから、Mr.Princeはなにしてんの。練習は？｣
岩｢休憩中ですー。｣
｢あ、そう。｣
勇｢え、何話してんのー？｣
岩｢あ、ぷー、今日のAちゃん、変じゃない？｣
勇｢うーん、言われてみれば、そんな気も．．．。｣
｢いやいや！気のせいだよ！ほら、練習戻りなさい！｣
勇｢安井くんとなんかあった？｣
｢!!．．．何にもないよ？｣
岩｢今の反応は、なんかあったね。なにー？教えてー？｣ﾆﾔｯ
勇｢教えてー。｣ﾆﾔｯ
やばい、あからさまに動揺してしまった！
｢い！いいから、練習戻りなさーーい！｣
岩｢ちぇっ。｣
勇｢はーい。｣
しぶしぶ、２人は練習に戻っていった。
今日は、びっくりすることが多いなー。
だめだめ！私は、謙太郎の幼なじみなんだから！
そんなことで動揺してはいけない！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 187人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルーマオ(プロフ) - びっけさん» コメントありがとうございます。たしかにそうですね笑 私、関西人なのでなぁを使いがちでした、今後の参考にさせて頂きます (2017年6月22日 23時) (
レス) id: 9f6ad5c410 (このIDを非表示/違反報告)
びっけ - お話キュンキュンしながら読んでいます。5話の「なぁ」のところを『ねぇ』にするといいなと思いました。(私が思っただけですのできにしないで) (2017年6月22日 22時) (レス) id: af71556b9c (このIDを非表示/違反報告)
ルーマオ(プロフ) - はるちさん» ありがとうございます (2016年5月7日 21時) (レス) id: 9f6ad5c410 (このIDを非表示/違反報告)
はるち - 幼馴染みで、恋とかキュンキュンしますね♪これからも (2016年5月7日 13時) (レス) id: fb4b4f2984 (このIDを非表示/違反報告)
ルーマオ(プロフ) - 珠樹さん» コメントありがとうございます！ジャニ部っていう部活作っといて、全然そういう話出てないですよね･･･汗 ありがとうございます！お話作ってみます！これからもよろしくお願いします！ (2016年3月30日 21時) (レス) id: 9f6ad5c410 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：だーちゃん。 | 作成日時：2015年11月26日 18時
