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松本side
気持ちよく晴れた日、俺は外に出た。
シェアハウスは山に囲まれているが、ここに初めてきた時に通ったあの長い一本道の他に、病院や警察署に行くための短い道が裏から伸びている。
シェアハウスは島の右側にかたよっているため、短い道を通ればすぐに海が見えるのだ。
ゆっくり浜辺を歩く。
波打つ音
頬をなでる柔らかい風
全身を包む暖かい日差し
見上げれば青く透き通る空
？「こんにちは」
ボーっとしていて気付かなかったが、前から白衣を着た若い男性が挨拶をしてくれた。
「こんにちは」
？「僕、ここの医者をしてます。蒼井(あおい)と申します。」
とっても気さくで優しい雰囲気の男性だ
「松本です。ここの医者？いつもいるんですか？」
蒼井「えぇ。」
にこにこ笑顔を絶やさない
「でも、ここで働く人は数日で変わるんじゃなかったでしたっけ？」
蒼井「ここが好きなので(笑)」
そこから話が弾みいつの間にか空はオレンジ色になっていた
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作者名：めい | 作成日時：2019年2月19日 17時
