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松本side
季節は夏。凍りそうな寒さとは正反対、溶けてしまいそうな暑さにみんな唸っていた。
そして、1番それに苦しんでいるのは翔さん。
ここに来て半年くらいか？この短い期間で翔さんの看病を何度も経験した。
「翔さん？」
返事はない。俺の声は聞こえていないだろう
ただ荒い息を繰り返す
夏風邪というやつでただでさえ暑いこのときに高熱に魘されている。氷まくらを取り替えて汗を拭く。
我ながら手慣れたものだ。
二宮「J、翔ちゃん起こして水分取らせないと」
ポカリスエットを持ったニノが入ってきた
うい、と返事して優しく揺り起こす
松本「翔さん、翔さん」
櫻井「…んぅ？」
松本「水分取ろ？ベッド上げるよ？」
ゆっくりリフライニングを起こす
ゆっくりゆっくり飲ませて半分くらい飲んでくれた
これだけ飲んだらとうぶん大丈夫だな
松本「俺飯作ってくるわ、あとよろしく」
二宮「冷たいものでお願いしますねー」
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作者名：めい | 作成日時：2019年2月17日 11時
