ワケアリシェアハウス (ページ23)

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訳あり住人たちページ23

松本side

この島には最低限のものしかない
病院、空港、警察署、消防署、あとは広大な土地のみ。まあ、住民と呼べる人が俺達5人だけなのにこんだけ置いてくれてるって考えるとものすごいけどね(笑)あとの人はすべて仕事できてるだけ、毎日日替わりで来る。

現在真冬のど真ん中。外は毎日凍りそうなくらい冷えている。そんなある日、

「あれ？翔さんいないの？」

朝、俺はいつもより遅い時間にリビングに行った
みんないるだろうと思ったのに、3人しかいない

大野「松潤より遅かったら見に行こうと思ってた、行ってくるわ」

相葉「なんかあったら電話してー」

大野「うーい」

大野さんは後ろ向きに手を振りながら翔さんの部屋に向かった
不思議に思った。『松潤より遅かったら見に行こうと思ってた』その言葉が引っかかる。

二宮「Jなんか飲む？」

そう、この男は俺をJと呼ぶ

松本「白湯で」

相葉「かっけえー(笑)」