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喫茶店に着き、中へ入ると、


青い制服をきた大きい男の人と、スケバンみたいな可愛らしい女の人が、相撲??をとっていた。

..なにしてるんだろう。


そう思って見つめていると、


「!?みみ、三橋..!!」


三橋くんを見て過剰に反応した男の人。

..知り合いなのかな??



「..え、明美ちゃん..まさか、今井と付き合って「野暮なこと聞くなよォ!!」


「..さんちゃん、二人の邪魔しちゃ悪いし、帰るわよ、Aちゃんもごめんね?また今度にしましょ」


理子ちゃんが二人に気を使ってかそう言ったので、私は頷いた。

..だけど三橋くんは動かない。


『..三橋くん?帰らないの??』


私はそう言って三橋くんの袖を引いたけど、呆気なく振り払われてしまった。

..うぅ、なんか悲しい..。


「..Aちゃん、帰りましょ?送ってってあげるわ」


「..ほら三橋も行くぞ、」

伊藤くんはそう言って、無理矢理三橋くんを外へと引きずり出した。




「くっそォ..何で今井の野郎に明美ちゃんがァ!!」


「..なんでそんなに怒るの??あの明美って子のこと好きだったの??」

「ちがーーう!!あの野郎に彼女がいることが許せねェんだ..」


喫茶店を出てからずっと言い合いしてる二人。


..仲良いなぁ、羨ましい..。


「..Aちゃん、気になるの?二人のこと」

『どぇ!?..そ、そんなんじゃ..!!』


「ははッ、そんな焦んなくてもいいだろ(笑)かわいいな」


そう言って頭を撫でてくれる伊藤くん。

頭撫でるの好きなのかなぁ..。



そう思ってると、三橋くんが急に、


「..何かくさくさすっから今井んとこ行ってくるわ」


「ちょっとさんちゃん!!」

「..アイツほんと素直じゃねぇなぁ..」


「ほんとよ..その内嫌われても知らないわ、その時は私がAちゃん貰うから、..てことで帰りましょ?Aちゃん」


二人が話してる意味はよく分からなかったけど、私は微笑んで二人に着いて行った。





その頃京子ちゃんは、


「!?..伊藤さん..まさかの、三股....つかあの真ん中にいる子..可愛すぎるだろ..ムリ!!適わねェ!!!」


素晴らしいほどの盛大な勘違いをしていた。

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りんごとミカン(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます!!続き頑張って書いてください!めっさ気になります!お願いします!!!! (2019年2月9日 0時) (レス) id: aed6b83019 (このIDを非表示/違反報告)
ふうか(プロフ) - いつも楽しみに読ませていただいております…!これからも応援しております…! (2018年11月29日 21時) (レス) id: 8efdf1c9c8 (このIDを非表示/違反報告)
みかな - 楽しみです。続きが、気になる (2018年11月28日 17時) (レス) id: 4b97b9501b (このIDを非表示/違反報告)
カナリア(プロフ) - 三股ww面白いですね!楽しみにしてます (2018年11月25日 18時) (レス) id: 0cf1c80018 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さあにょん | 作成日時:2018年11月20日 15時

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