1話 ページ2
その日、世界中の人間は全て石になった───
─────ﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷｯ
｢ここは…どこ…？…に、ほん？？｣
こんなに植物が生えてるなんてどこだよ…こんなとこ日本にあったか？？
？｢おはよう。ここは3700年後の日本だよ。と言っても、うん、実感はわかないかな｣
…えと、3000…え？
｢えと、貴方は…｣
？｢あぁ、俺は獅子王司。司でいいよ。うん、よろしくね｣
｢え、ぁ、朔夜…A…です…｣
何だこの感じ…今まであってきた人とは違う…
嫌な感じがする…いや、それは後ろにいる黒マスクも同じだな。
？｢…直ぐに戦える体制に切り替えた…いいですねぇ…君はすごくちゃんとしている…｣
…なんだこいつ、だが、司といい、こいつといい、恐らくだが、かなり強い。
｢貴方は誰ですか。｣
？｢僕は氷月です、あぁ、敬語もさん付けもいりませんよ｣
｢わ、わかり…わかった。それで、なんでこんなことになっているのかは説明していただけますか…？｣
司｢なぜ、人類が石化したかは分からないけど、その他のことなら今から説明するよ｣
それから俺はかなり壮大で、信じ難い話を聞いた。
だけど、司につこうとはどうしても思えなかった…。どうにかして、この国…でいいのか…？国からでなければと思った。
｢ごめんなさい、疲れたので今日は休んでもいいですか…？｣
司｢そうだね、うん、ゆっくり休むといい。場所はゲンに案内させるよ。｣
ゲン？｢司ちゃん、この子を案内すればいいんだね〜！任せてよ〜♪｣
この人…心理テストとかの本出してる…メンタリスト…？さんじゃなかったっけ
｢えと、案内お願いします…げ、ゲンさん…？｣
ゲン｢ゲンでいいよ〜？俺もAちゃんって呼ぶし、あ、あと敬語もなしで大丈夫だからね〜！｣
｢わかった…！｣
とりあえずゲンに案内してもらうことになった
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作者名：ルイス | 作成日時：2020年7月26日 3時
