11.ご飯 ページ12
「ふぅーん、仲間にねぇ」
『あっあの、ご迷惑でしたら、、、』
「ん？そんなことないわよ！」
誤解を解くために、全て説明した後ナミさんはにっこり笑ってそう言う
やっぱり、すごい美人だなぁ。思わず見惚れてしまう
「A！ナミは航海士なんだぞ〜！」
『こうかいし...？』
「簡単に言うと、船が沈没しないように安全なルート探したり、天候を予測したり、、、」
『へぇ〜！凄いんですねっ』
純粋に、尊敬出来る
この島で生まれ育ってろくに常識も教えられず生きてきた私には全て新鮮で
「Aちゃん、お腹空いただろ？食べるかい？」
と、サンジさんが目の前に出してくれたのはお米に何かが混ざっているものだった
...？
『あ、あの、これ何ですか？』
ほぼ毎日木の実や魚、たまに貰える野菜やお米を食べてる私にとって初めて見るご飯についそう聞いてしまった
聞いた瞬間、サンジさんは煙草を落とし、ルフィさんは目をぱっちり開き、ナミさんに抱きしめられた
「それはね、チャーハンって言って、」
「...ルフィ、Aちゃんのこと仲間にしなさいよ」
「おう！そのつもりだ！」
『えっ、あの...』
いいから、とサンジさんにスプーンを持たされる
恐る恐る1口分掬い、口に含む
『！！』
「どうだい？」
『美味しぃ.....』
初めての味に、初めて出されたご飯に、感動してしまった
『と、とっても美味しいです、』
「そんなに美味いのか！俺にも1口...」
「おいルフィ！Aちゃんのを取ろうとするんじゃねぇ！」
「バカばっかでごめんね、Aちゃん」
『.....いえ、楽しいです。優しい方ばっかりで』
こんなにも暖かい人達が私を仲間に入れようとしてくれている
だけど、私はどうしても、心の奥底から仲間に入りたいとは思えなかった
私が、この一味に入るとして、何も出来ないから
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omochi(プロフ) - れんさん» すみません、オリジナルフラグはたっておりませんでした･･･。確認しましたが、取り外してありました。こちらの問題ではないので対応出来ません、申し訳ありません･･･。 (2018年11月10日 0時) (
レス) id: 5303c3262b (このIDを非表示/違反報告)
れん - 失礼します！この作品ものすごい面白くて続きが気になります!!無理せずこれからも更新頑張って下さい!あと、一つだけお願いが...オリジナルフラグはずしてください!お願いします!! (2018年11月9日 0時) (レス) id: a534d42766 (このIDを非表示/違反報告)
夜星詩(プロフ) - コメント失礼します…！おおおお！！オススメ作品に出て来たので思わず読んでみたら…！神作品の始まりじゃないですかーー！！いえええい！(興奮が抑えられません！←)ハンカチ持って応援します！頑張って下さい！！ (2018年8月7日 0時) (レス) id: 732b5ffa8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：omochi | 作成日時：2018年6月17日 22時
