自ら死んだ彼女は今… (ページ6)

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4話一週間後の転校生ページ6

風丸side

ｶﾞﾗﾗﾗﾗ

円堂「ぅえぇ？、お前、何でここに？」

なんだろう

夏未「今日から私達、雷門夏未は、サッカー部のマネージャーになりましたので、よろしく」

全「ぅええぇーーー!?」

ってそれより私達って？

風丸「なぁ、それより“私達”ってもう1人いるのか？」

思いきって聞いてみた

夏未「えぇ、来なさい」

トコトコ

貴「はじめまして、私もマネージャーになった夜月(ﾖﾂﾞｷ)Aです」

ｯ///////////

美人だ

無表情だがとても綺麗だった
ﾂｰﾝとしていて大人びた顔

吸い込まれそうな瞳

でも

円堂「あれ？こんな奴うちの学校にいたっけ？」

ふつーに言うな

夏未「彼女は一週間後に転校生します」

嘘だろ？
でもありがたい

こんな美人で素敵な人が入ってくれるだなんて

だがそんな人ではなかった

貴「もういいかな？、疲れた。此処にいたくないんで帰りたいです。こんな奴らと居るより他にやりたい事があるんですけど、帰っていいですか？雷門さん」

何！？

円堂「ちょっと待て、“こんな奴ら”とはなんだ！俺の大事な仲間だ！謝れ！！！」

円堂……

貴「だから何？たとえ仲間だとしてもいつかは裏切られる、それにあなた達は弱小チーム、帝国学園に勝ったからと言って威張れたもんじゃないよ」

円堂「ｯ」

確かにそうだ

貴「それと…人の話きいてた？私は雷門さんに言った、貴女達に一言も言ってない。それで」

そう言うと彼女は雷門にむけた

貴「帰っていいですか？」

夏未「いいわよ」

円堂「おい！待て」

円堂は呼び掛けるが気にしないでそのまま本当に帰って行った

全「……」

ｼｰﾝ

染岡「ﾁｯ……何でアイツを入れたんだよ！」

風丸「おい、染岡」

夏未「契約よ」

え？

夏未「彼女に条件を出しました。サッカー部のマネージャーになること、退部は出来ないわ」

壁山「そんなぁ……」