恩人との出会い ページ2
何も分からず、ただ泣いていたのかもしれない
日本の冬。私は都市の路地裏にこっそりと捨てられていたらしい。
冬の凍える寒さに震え、静寂の中泣き声だけが響いていた
そんな時、私の命の恩人「鈴木統一郎」様が
私を見つけてくださった。
心優しく、悪を憎む正当なお方である統一郎様は何の躊躇いもなく私を引き取ってくださった
私は6歳まで普通科の教育をされた。
私にとって、それだけでもとても贅沢だというのに…
統一郎様は私に使用人の道を進めてくださり、
「主人」と呼ぶよう命令なさった。
そして主人様は私をイギリスの学校に入学させてくださった
私は3年間そこで熱心に勉強し、ついに園子お嬢様の隣に立てる立場となった
主人は大変喜んでくださり、私も嬉しくてたまりませんでした
それから私は園子お嬢様と日々を過ごすようになりました
貴「初めまして、園子お嬢様。これよりお嬢様の使用人をさせていただきます。
Aと申します。よろしくお願い致します」
私は深くお辞儀をした
彼女はまん丸い目でこちらを見た
園子「まだ子供……？？」
貴「はい、お嬢様と同い年でございます。」
園子「えー、同い年なのに敬語使うの？
私は鈴木園子よ。帝丹小学校に通ってるの
あなたは？どこに通うの？」
貴「私は中学3学年までの知識を備えておりますので、普通科の学校には行かず…
ホームメイド専門教育学校に通わせて頂いてます。」
園子「へぇ〜。同じ学校じゃないのか〜」
お嬢様はガッカリしたような素振りを見せる
貴「ご安心ください。私の学校はお嬢様より早く終わる予定ですので、送り迎えは私がします。」
園子「本当？！じゃあ蘭とあいつにも紹介できるわねぇ〜」
さっきの表情と逆転。お嬢様はにこりと笑ってくださった
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あまね(プロフ) - 待ってます (4月28日 14時) (
レス) @page14 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
れなれなれ - 続きむちゃくそ気になる！！！書いて…ください (2022年7月12日 20時) (レス) @page14 id: 8543c17434 (このIDを非表示/違反報告)
ぷぷぷ - え………終わり？ (2022年5月8日 18時) (レス) @page14 id: 0301fd6d5d (このIDを非表示/違反報告)
＼(^o^)／ - うぅぇぇぇぇぃい?!?!終わり!?続きをお恵みください! (2022年2月13日 22時) (レス) @page14 id: 111ab3751f (このIDを非表示/違反報告)
橋本アリィちゃん(プロフ) - 初コメ失礼します！とても面白かったです！もし続編があるのなら、続きを楽しみに待っています！(*´ω｀*) (2022年2月10日 14時) (レス) @page14 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪菜 | 作成日時：2019年5月19日 1時
