関西の噂の子

告白 ページ20

風雅side

今から、未帆に告白する。直樹と松浦は、上手いこと言って、2人だけにしてくれた。ほんまにありがたい。やばい、緊張が、、でも、2人ともここまでしてくれたんやし、頑張ろか。

でも、せっかくの告白やから、2人きりの静かなところがいいな。あ！そういえば！

風「なあ、前にさ、にしたくたちと来た時に、パレードがめっちゃ綺麗に見えるところあってんけど、行けへん？」

未「行く！」

うん。あそこなら誰もおらんかったし。ちょうどいいや。
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♪♪♪♪〜〜

もうそろそろパレード終わりそう。よし、今や！

風「なあ、未帆？」

未「ん？どうしたん？」

風「あの、今から言うこと、驚かずに聞いてや？」

未「うん。」

風「あの、さ、最近、未帆にお姫様抱っこしたやん？その時、すごいドキドキして、気になって直樹にも相談して。それがな？どんな気持ちか分かってん。」

未「うん。」

風「ていうか、その気持ちに、気づかんようにしてた。今の関係が崩れたくなかったから。でも、どうしても言いたくて。」

未「...うん」

風「僕、未帆のことが好きです。なので、付き合ってくれませんか？///」

風「あ、あのもし、僕のこと嫌いでも、いつも通り、幼馴染でいてくれる？」

はぁ、自分の気持ち、ちゃんと言えた。けど、絶対振られるやんな、、。

未「わ、私も、私も好き、、です。///」

ほらやっぱり

風「え？！ほんまに？！」

未「ほんまに。てか、私も同じタイミングで、風雅のこと好きかも？って思っててん。」

す、すごいな。

風「あ、あの、これからも末永くよろしくお願いします！」

未「うふふ、こちらこそ！末永くよろしくお願いします！」

そして僕たちは、2人同時にファーストキスをした。

未帆が彼女か、実感湧かんわ。でも、幸せやな。

未「私もやよ？」

風「え？」

未「がっつり声に出てた。」

風「嘘、、恥ずかしい///」

未「やっぱ好きやな。」

風「え？！」

未「え？あ、な、何にもない！///」

顔真っ赤にさせて、、かわいい。

風「僕は大好き」

未「恥ずかしいからやめてや、てか、私のほうが大好きやし！」

風「いーや、僕のほうが大好きやし！」

未「いや、私の方こそ！」

風未「...笑」

僕、ほんまに幸せやな。控えめに言って最高。笑

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