関西の噂の子

収録後3 ページ11

恭平side
俺、初でっせ〜ふぅー！卍やわ〜。
てか、風雅と未帆遅くない？大丈夫かな？

俺達先にスタジオついてんけどな、、

駿「未帆と風雅、大丈夫かな？道に迷ってるんかな？それともファンの人に捕まったとか？どうしよう、探したほうがいいんかな？」

うん、こいつも大丈夫かな？

西「あれ？あれ、風雅たちちゃう？」

ん？、、、へ？びっくりして変な声出たわ。てか、お姫様抱っこ？！うわ、青春やな。卍やで。
近くに駆け寄ると、未帆寝てるし笑

康二くんと大吾くんと流星くんが、写真と動画撮ってるから、あとで送ってもらうことにしよ。

駿「なにがあったん？！」

風「走ってる時に、足挫いてんて。未帆、足遅いからさ、付いてこれてるかちょくちょく見ててんけど、見た時にうずくまってたからさ。結構腫れてたし。だから、この状態って訳。」

めっちゃイケメンやな。まあ俺には敵わんけど？←

駿「ほんまや、めっちゃ腫れてるやん。未帆、変わろか？」

風「ううん、もうスタジオそこやろ？しかも未帆敏感やん？だからすぐ起きちゃうと思うよ。」

なんでも知り尽くした熟年カップルみたいやな。

駿「そうやな。ちょっと大変やと思うけど、ごめんやで？」

風「大丈夫やし、今は未帆のこと心配したって？
ついたらすぐ氷水持ってきてくれへん？」

駿「わかった。ありがとうな、いつも助かってるわ笑」

ごめん、風雅に惚れるわ。いいな、こんな関係。

大吾くんと流星くんとはまた違う感じ。
ん？ちょっと待って！この2人、両想いじゃない？！
みっちーに言ったらやばそうやから、あとで長尾に聞いてみよか、そういうの好きそうやし。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
長尾side
スタジオ

今スタジオのソファで未帆を寝かせてるんやけど、なんか強引に

恭「なぁ長尾！自販機行こ！」

って言われ、みんなの分も買ったほうがいいのかと思って、ついてきたらいきなり

恭「なぁ！風雅と未帆、絶対両想いじゃない？！」

あなたの狙いはそういうことね。てか今気づいん？おっそ。
と言っても僕も最近気づいてんけどね？

長「そうっぽいな、でも本人たち、自分が好きかどうかも分からんっぽいで。」

恭「え！そんなことまで分かるん？すごいな長尾！」

そんなん誰でも分かるやろ！って言いたいけど、
恭平はアホやから分からんか。
ちょっと罪悪感笑

みんなの分買って

長「ほな、戻ろか？」

恭「うん！」

なんか満足そう笑
それはそれでよかったよ。

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